ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

ワインに合うおつまみって?

ワインと料理を組み合わせて楽しむとき、相性がいいもの、しっくりこないものがありますよね。ワインと料理を合わせて、新たなおいしさを引き出すことをマリアージュと言い、ワインにはさまざまな合わせ方があります。

白ワインには魚料理、赤ワインには肉料理を合わせるのが一般的ですが、それは一概には言えません。ほかにもお互いを引き立てるために、香りや風味、味の強さや重さ、色合い、風土や文化など産地で組み合わせる方法があります。

赤ワインと料理の合わせ方

赤ワインの味わいはタンニンを含むため苦味や渋味があり、さらに酸味もあります。牛肉を使用した料理は旨味や甘味の強い料理が多いので、赤ワインの味が料理とのバランスを取ってくれますよ。

また、色で合わせる場合は、牛肉や羊肉など赤身肉やデミグラスソースのように赤っぽい料理と合います。重さのバランスで合わせるなら、こってりしたコクのある料理には重めの赤ワインが合い、脂身の多い魚介類を使った料理ならライトボディの赤ワインが合いますよ。

白ワインと料理の合わせ方

ぶどうの皮や種を取り除いて発酵させる白ワインは、渋味がほとんどありません。色味が薄くて酸味が強く引き締まった味の辛口ワイン、色味は濃く穏やかな酸味でまろやかな甘口ワインがあります。淡白な白身魚や貝類には、渋味がなく味の強さの相性がいい白ワインと合わせるのがおすすめ。

そして、色で合わせる場合は、白色や緑色の料理には軽めの白ワイン、濃厚な白色や黄色の料理には、コクのある白ワインが合います。重さのバランスで合わせるなら、ハーブや柑橘系を使うさわやかな料理には軽い白ワインが合い、脂身の少ない鶏肉や豚肉の料理なら、厚みのある白ワインが合いますよ。

白ワインに合う魚系おつまみレシピ7選

1. わさびが上品。水菜と帆立貝柱のカルパッチョ

わさびしょうゆで楽しむ和風仕立てのカルパッチョ。甘味のある帆立貝柱と歯ざわりよい水菜がいい相性で、日本酒だけでなく白ワインもおいしくいただけますよ。わさびの風味が上品で、おもてなしにもぴったりですね。

2. お手軽。長芋とアボカドのスモークサーモン巻き

Photo by macaroni

スモークサーモンは白ワインのお供にベストマッチ。そのまま食べてもおいしいですが、長芋やアボカドと組み合わせることで、さっぱりします。みずみずしい玉ねぎのソースをかければ、ジューシーな味わい。いくらでも食べられそうですね。

3. マスタードマヨが決め手。あじの酢漬けサラダ

酒の肴にもってこいのあじの酢漬けは、マスタードマヨネーズを合わせてサラダ仕立てにすることで、白ワインによく合うひと品になります。レシピでは、あじを5分ほどしか漬けませんが、漬ける時間によって味の締まり具合が変わりますよ。お好みで漬け時間を変えてくださいね。

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