目次
箸でホロっと切れる!牛肉の赤ワイン煮込み
調理時間
105分
濃厚な味わいが魅力の牛肉の赤ワイン煮込みです。時間をかけてコトコト煮込むことで、箸で切れるくらいホロっとやわらかく仕上がりますよ。時間はかかりますが、調理工程は意外と簡単!特別な日やおもてなしにおすすめです。
材料(4人分)
作り方
1.牛肉と野菜の下ごしらえをする
![塩こしょうをした牛肉に、小麦粉をまぶした様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267936/NiYqx3CxFnFwwzZ5B6AO85NGFd6ZxMVjCZacPcxw.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
牛肉は4cm角に切り、塩こしょうをして小麦粉をまぶします。
![木のまな板に置かれた、乱切りのにんじんとくし切りの玉ねぎ](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267936/LnYyhMoIf0VSRMPc4Kl1LHnJ9QVec9DEIZjQJv4b.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
にんじんは乱切りにし、玉ねぎはくし切りにします。
2.牛肉を焼く
![鍋で牛肉を焼いている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267937/TaudtqcoqAzBisx2n2XIjFX6bbhuE0k8kGZwkPJO.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
深さのある厚手の鍋にサラダ油をしき、牛肉を入れて中火で焼きます。
鍋底に牛肉がくっつく場合がありますが、焼けてくるとはがれやすくなるので、しばらくさわらずに焼きましょう。炒めるのではなく、焼くイメージです。
![玉ねぎとにんにくのみじん切りを入れて、なべ底をこそげ取っている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267937/ptDKBss4jmrqt8r4wXoIrosvI1v98Y1cNhfpzxqx.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
玉ねぎ(みじん)とにんにく(みじん)を加えて炒め合わせます。
玉ねぎとにんにくを入れると、牛肉がくっつかなくなります。このタイミングで、鍋底をこそげ取っておきましょう。旨味になります。
3.玉ねぎとにんじんを入れる
![鍋に玉ねぎとにんじんを入れた様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267938/MfD81s86Nqn8KUBV23OzSC5Q1kQhJWYwWcjFaJuw.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
1の玉ねぎとにんじんを加えて、軽く炒めます。
4.赤ワインと水を入れる
![鍋に赤ワインと水を入れている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267939/GD83J1c3wZBUvz8WUyeFs0jtJFjC3QgjyfkyfKSX.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
鍋に赤ワインと水を加えて煮立たせます。沸騰したらアクを除きます。
5.ケチャップとコンソメを入れる
![ケチャップを入れている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267940/uIySia5yRWzVjQvJGja7xBj9rV5RwzteSUcwWe0Z.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
ケチャップとコンソメを加えます。
6.蓋をして煮込む
![鍋に蓋をしている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267941/25nWKlz9tOWCSU7Dv5SlTFHRh1yjkiFKZOekvwCK.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
鍋に蓋をして、弱火で60分煮込みます。
7.はちみつを加えて煮込む
![鍋にはちみつを入れている様子](https://cdn.macaro-ni.jp/image/summary/recipe/element/267/267942/HpXPC4yuAPQdqlAtzEWpnukLYS4wKTfKLHsspqCS.jpg?p=medium)
Photo by 馬原 香織
はちみつを加えてよく混ぜ、蓋をしてさらに30分煮込みます。
30分後、水分が減ってとろみがついていればできあがりです。火加減が弱いとまだ水分が多い場合があります。その場合は、蓋をはずしてほどよいとろみがつくまで煮てください。
火を止めてしばらくおくと、煮汁が落ち着きさらにとろみが出てきます。でき立てよりも少し時間を置いたほうがおいしくいただけますよ。
調理師が教える。おいしく作るコツ
牛肉は時間をかけてじっくり煮込む
煮込み系のレシピでは、すね肉やもも肉などのかたまり肉を使うのがおすすめです。かたまり肉は、弱火でじっくり煮込むとやわらかくなる性質があります。煮込み時間は90分以上、時間があれば2時間煮込むと、さらにやわらかく仕上がりますよ。
ロース肉のような薄切りの肉は、煮込むとかたくなり旨味も流出してしまうので、短時間調理に活用しましょう。
ロース肉のような薄切りの肉は、煮込むとかたくなり旨味も流出してしまうので、短時間調理に活用しましょう。
鍋は深くて厚手のものがよい
時間をかけて煮込む料理の場合は、口径があまり広くなく、深さのある厚手の鍋が向いています。フライパンのような口径の広い鍋は、すぐに水分が飛んでしまうだけでなく、具材に煮汁が染みわたりにくくなるデメリットも。熱伝導のよい厚手の鍋を使うことで、熱がじっくり伝わり、肉がやわらかく仕上がりますよ。
また、煮汁の蒸発を防ぎ、具材に熱を効率的に伝えるために、蓋はきっちりと隙間なく閉まるものを使いましょう。
また、煮汁の蒸発を防ぎ、具材に熱を効率的に伝えるために、蓋はきっちりと隙間なく閉まるものを使いましょう。
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