食事のバランスが崩れやすい

豆腐をご飯の代わりにする際は、食事のバランスが崩れやすいため注意が必要です。豆腐を主な材料にする料理は、「主菜」に分類されます。ご飯は「主食」なので、食事のバランスを考慮した場合、置き換えには適していません。

糖質を抑えられるというメリットはあるものの、毎食のように豆腐をご飯の代わりにするのは避けましょう。(※1,6)

糖質不足による体調不良のおそれ

ご飯の代わりに豆腐を摂ると糖質量を減らせますが、糖質が不足すると疲労感や集中力の低下につながります。糖質は摂りすぎてはいけないというイメージがありますが、不足にも注意が必要です。

ソイライスを摂る際は一食あたりの糖質量が20~40g程度になるよう、ほかの食材で調整しましょう。いも類や果物を組み合わせるとよいですよ。(※3,7)

豆腐をご飯の代わりにする主食レシピ3選

豆腐をご飯の代わりにするときは栄養バランスに注意!

ご飯の代わりに豆腐を食べると、カロリーや糖質を抑えられ、たんぱく質を多く摂れるのがメリット。ただし、毎食のように豆腐を主食代わりにすると糖質が不足し、体調不良につながるおそれがあるため注意が必要です。

栄養バランスを崩さないように工夫しながら、ソイライスをダイエットに活用してみてくださいね。
【参考文献】
※1 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
※2 八訂早わかりインデックス食材&料理カロリーブック|主婦の友社
(2024/10/16参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

編集部のおすすめ