ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

学校給食センターにて、管理栄養士として献立作成や食に関する指導に従事した経験から、子どもたちだけでなく幅広い世代への「食育」に興味を持つ。現在は在宅WEBライターとして、栄養学…もっとみる

豆腐の食べ過ぎに注意?

みそ汁の具材にしたり冷奴としてそのまま食べたりと、豆腐は日本人に馴染みのある食材ですよね。たんぱく質やカルシウムが豊富なので、適量の摂取なら健康維持に役立ちますが、食べ過ぎには注意が必要。

この記事では、豆腐を食べ過ぎると身体にどのような影響があるのか、詳しく解説します。

豆腐を食べ過ぎると

  1. 1. カロリー過多で太る
  2. 2. 栄養バランスが偏る

カロリー過多で太る

種類重量カロリー糖質量
絹ごし豆腐1丁/300g168kcal3.3g
木綿豆腐1丁/300g219kcal1.2g
(※1,2)
豆腐にはたんぱく質や糖質、脂質といったエネルギー産生栄養素が含まれています。そのため、食べ過ぎるとカロリーの過剰摂取につながるおそれが。

ヘルシーなイメージがある豆腐ですが、たんぱく質が豊富なため、肉や魚と同じグループの食材です。とくに豆腐と同時に肉や魚のおかずを食べる場合、摂取量に注意しましょう。(※1,2,3)

栄養バランスが偏る

豆腐にはビタミンAやビタミンC、ビタミンDが含まれておらず、豆腐ばかり食べていると栄養バランスが乱れます。

また、豆腐の糖質量はごはんやパンなどと比べると控えめ。食事を豆腐だけで済ませると糖質が不足し、集中力の低下や疲労感をおぼえるおそれがあります。(※1,4)

豆腐を毎日食べると体に悪い?

毎日豆腐を食べると、豆腐に豊富なイソフラボンの摂り過ぎになるのでは……と不安な方も少なくないでしょう。大豆イソフラボンアグリコンの摂取上限量は一日に70~75mgですが、豆腐100gあたりの大豆イソフラボンアグリコン量は15~35mg。適量ならば、毎日豆腐を食べてもかまいせん。

また上限値を超える日があったとしても、ただちに健康被害に直結するわけではないため、豆腐の摂取を控える必要はないと言えます。(※5)

豆腐の食べ過ぎの目安量

大豆を含む豆類の摂取目標量は、一日あたり100g。豆腐のみを食べる場合は1/2~1/3丁が目安で、これ以上摂ると食べ過ぎになるおそれがあります。

煮豆や豆乳など、ほかの大豆製品と組み合わせる際は量を調整しましょう。なお納豆を1パック食べる日は、豆腐の摂取を控えるのがおすすめ。(※2,5)

食べ過ぎ注意!豆腐を食べるときのポイント

※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
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