目次
小見出しも全て表示
閉じる
疲労回復に役立つ食べ物や栄養って?
ポイント
- 糖質の代謝にかかわる「ビタミンB1」
- ビタミンB1の作用を高める「アリシン」
- スムーズなエネルギー産生を助ける「クエン酸」
わたしたちの体は、食べたものからエネルギーを生み出して活動しています。活動するためのエネルギーの産生が滞ると、疲労感や倦怠感につながるおそれが。
そのため、疲れを感じたときにはエネルギーを効率よく生み出すことが大切です。エネルギー産生に役立つ栄養素として、糖質をエネルギーに変換するときに必要な「ビタミンB1」や、ビタミンB1の作用を高める「アリシン」、効率のよいエネルギー産生を助ける「クエン酸」などがあります。
それでは、これらの栄養素を活用した疲労回復につながるレシピをみていきましょう。(※1,2,3)
そのため、疲れを感じたときにはエネルギーを効率よく生み出すことが大切です。エネルギー産生に役立つ栄養素として、糖質をエネルギーに変換するときに必要な「ビタミンB1」や、ビタミンB1の作用を高める「アリシン」、効率のよいエネルギー産生を助ける「クエン酸」などがあります。
それでは、これらの栄養素を活用した疲労回復につながるレシピをみていきましょう。(※1,2,3)
ビタミンを補う!野菜の疲労回復レシピ5選
食材3つで作れる、ニラと豆腐のヘルシーな丼メニュー。絹豆腐に含まれるビタミンB1は、ごはんに多く含まれる糖質からエネルギーを産生するときに必要な栄養素です。
また、ニラに含まれるアリシンは、ビタミンB1の作用を持続させるはたらきがあります。食欲がない日でも食べやすく、疲労対策に役立つ組み合わせです。(※2,4,5)
ビタミンEや鉄など、豊富な栄養素を持つほうれん草。ビタミンEは、疲労の原因のひとつである活性酸素のはたらきを抑える作用があります。脂溶性ビタミンのため油と一緒に調理することで、吸収率がより高くなりますよ。
ビタミンB1たっぷりの豚肉と合わせると、スタミナも付きそうな満腹メニューに。10分でできるスピードおかずです。(※4,6,7,8)
調理時間15分
材料
栄養情報(1人あたり)
157kcal
4.1g
10.3g
14.1g
12.1g
0.2g
とろとろ&ネバネバした食感がおいしい長芋。すりおろさずにそのまま焼くと、ほっくりとした食感を味わうことができるのはご存知でしたか?
とろとろが苦手という人も、これなら食べやすいはず。疲れて食欲が落ちるというときに、消化酵素が含まれる長芋はおすすめの食材です。(※9)
調理時間10分
材料
栄養情報(1人あたり)
99kcal
4.8g
7g
4.9g
4g
1.5g
「にんじん」は緑黄色野菜のひとつ。にんじんに含まれるβ-カロテンには活性酸素を取り除くはたらきがあるので、疲労回復を意識するうえでは積極的にとりいれたい食材です。
カロテンは脂溶性のため、にんじんとごま油を合わせることで吸収が良くなりますよ。(※4,6,7,10)
梅干し特有の酸っぱさはクエン酸によるもの。クエン酸は、エネルギーの産生において中心となる成分です。エネルギー産生が十分におこなわれないと疲労感につながるため、体がなんだかだるいときに梅干しはおすすめの食材ですよ。
さっぱりとしたポン酢しょうゆをかけて召し上がってください♪(※2,3)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。