ライター : 相羽 舞

管理栄養士

「R-1ヨーグルト」とは?

Photo by macaroni

R-1ヨーグルトとは、「明治プロビオヨーグルトR-1」のこと。乳酸菌のなかでも選び抜かれた乳酸菌が含まれているヨーグルトです。食べるタイプとドリンクタイプが販売されていますよ。

“強さひきだす乳酸菌” のフレーズでおなじみですが、一般的にも健康維持や体調管理に役立つとして知られています。(※1)

R-1ヨーグルトに期待できる効果効能

効果

  1. 免疫機能の活性化
  2. 風邪にかかりにくくなる
  3. 腸内環境を整える

免疫機能の活性化

明治プロビオヨーグルトR-1は、「乳酸菌1073R-1株」が使用されているヨーグルトです。乳酸菌1073R-1株は、免疫システムの最前線ではたらく「NK(ナチュラルキラー)細胞」の活性増強作用があります。また、免疫機能を活性化させる物質を多く産生する乳酸菌であることからも、免疫力の向上に役立ちます。(※1,2,3,4)

風邪にかかりにくくなる

健康な高齢者を対象とした実験において、長期的に乳酸菌1073R-1株の使われたヨーグルトを摂取していたグループでは、風邪をひくリスクが低くなることが明らかになっています。

明治プロビオヨーグルトR-1の長期的な摂取で、風邪にかかりにくくなることが期待できますよ。(※1,4)

腸内環境を整える

ヨーグルトをはじめとする発酵食品に使われる乳酸菌は、人体に有益にはたらくため善玉菌とも呼ばれます。乳酸菌には、腸内で悪玉菌の増殖を抑えて、腸内細菌のバランスをとるはたらきが。

免疫細胞のうち約7割が腸に集まっているため、腸内細菌のバランスがよくなると免疫機能が活性化します。腸内環境を整えることは、便通をよくするだけでなく免疫機能を高めることにもつながりますよ。(※5,6)

【Q&A】R-1ヨーグルトは朝昼晩いつ飲むのが効果的?

A. 基本的にはいつ飲んでもかまいませんが、おすすめは夕食後のタイミング。

起床から15~19時間後が、腸の細胞や組織の修復がおこなわれる「ゴールデンタイム」といわれています。朝7時に起きた場合、22時~深夜2時が腸のゴールデンタイム。夕食後にヨーグルトを摂ると、就寝中に乳酸菌がはたらき、腸の活性化につながりますよ。(※7,8)
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