ライター : 渡辺 りほ

管理栄養士

オイコスヨーグルトとは?

Photo by macaroni

オイコスとは、ダノンジャパンが販売するプロテインヨーグルトです。一般的なヨーグルトよりもたんぱく質が豊富で、スポーツをしている方にぴったり。

プレーンだけでなく果物のフレーバーもあり、おいしく続けられるのも人気の理由です。各製品について、1個あたりの栄養価を見てみましょう。(※1,2)
種類重量カロリー糖質量脂質たんぱく質
プレーン(砂糖不使用)113g71kcal3.8g0g12.0g
プレーン(加糖)113g92kcal12.3g0g10.1g
ストロベリー113g92kcal12.1g0g10.2g
ブルーベリー113g92kcal12.2g0g10.1g
中容量プレーン(砂糖不使用)170g107kcal5.8g0g18.0g
※糖質量は、炭水化物または糖類の値を記載しています(※1)
プレーン(砂糖不使用)のオイコス1個あたりのカロリーは71kcal、たんぱく質量は12.0g。一般的なプレーンヨーグルトと比べると、約3倍のたんぱく質が含まれています。

たんぱく質が豊富なオイコスはダイエットに役立つ食品のひとつ。その理由を詳しく見ていきましょう。(※2)

オイコスヨーグルトがダイエットに役立つワケ

ポイント

  1. たんぱく質が豊富で筋肉作りに役立つ
  2. 低カロリー・脂質ゼロ
  3. GI値が低く、血糖値が上がりにくい

たんぱく質が豊富で筋肉作りに役立つ

オイコスに豊富なたんぱく質は筋肉の材料になるため、筋肉量を維持して太りにくい身体を作るのに役立つ栄養素です。

筋肉が増えると基礎代謝量(安静時のエネルギー消費量)がアップします。一方、たんぱく質が不足して筋肉量が減ると、基礎代謝量が落ちるおそれが。ダイエット中もたんぱく質をしっかり摂りましょう。(※3,4)

低カロリー・脂質ゼロ

高たんぱく質な食品は脂質も多い傾向がありますが、オイコスは脂質ゼロなのでダイエット中にぴったり。

たとえば卵100gのたんぱく質量はオイコスのプレーンと同程度なものの、カロリーは142kcal、脂質量は10.2g。オイコスのほうがカロリーや脂質量を抑えられることがわかります。(※1,2)

GI値が低く、血糖値が上がりにくい

オイコスをはじめとするヨーグルトは血糖値の上がりやすさを示す「GI値」が低く、血糖値が上がりにくいのが特徴です。高GIのクッキーやチョコレートなどを食べると血糖値が急上昇し、摂った糖質が脂肪として身体に溜め込まれやすくなるおそれが。

一方、オイコスは低GIなので、ダイエット中の間食に向いています。(※1,5)

「オイコスダイエット」のやり方

Photo by macaroni

オイコスダイエットにはさまざまなやり方がありますが、おすすめは間食やデザートで食べる菓子類と置き換える方法です。

高たんぱく質・脂質ゼロのオイコスはせんべいやチョコレートよりヘルシーで、血糖値も上がりにくいですよ。また、加糖タイプではなく砂糖不使用のオイコスを選ぶとカロリーを抑えられます。(※1,2,5)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。

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