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プリン体に注意
プリン体は細胞にとって必要な成分であり、食べ物から摂り入れる分以外にも、新陳代謝や合成によって体の中で作られています。
プリン体は肝臓で代謝され、尿酸となって排泄される仕組みです。この尿酸が増え過ぎると血液中にたまってしまいます。イカにはプリン体が多く含まれるため、血液中の尿酸の数値が高めの方は食べる量に気をつけましょう。(※18,19)
プリン体は肝臓で代謝され、尿酸となって排泄される仕組みです。この尿酸が増え過ぎると血液中にたまってしまいます。イカにはプリン体が多く含まれるため、血液中の尿酸の数値が高めの方は食べる量に気をつけましょう。(※18,19)
加工品は食べ過ぎない
イカは生のものや生から調理されたもの以外に、加工品も多い食品です。するめやさきいかなどの乾燥させた商品は、手軽に食べられ利用しやすいというメリットがありますね。
しかしするめやさきいかは水分がなくなっている分、100gあたりのコレステロールが生のイカよりも多く含まれます。塩分の摂り過ぎにもつながりやすいため、食べ過ぎないようにしましょう。(※1,20,21)
しかしするめやさきいかは水分がなくなっている分、100gあたりのコレステロールが生のイカよりも多く含まれます。塩分の摂り過ぎにもつながりやすいため、食べ過ぎないようにしましょう。(※1,20,21)
イカの栄養素を上手に摂り入れる方法は?
生で食べて栄養を逃さない
イカに含まれるDHAやEPAは酸化されやすく、加熱調理によって失われるため、生のまま刺身で食べるほうが栄養素を効率的に摂ることができます。
特にイカフライや唐揚げなどの揚げ物にしてしまうと、残るDHAやEPAの量は半分ほどになってしまうため注意しましょう。(※5,7,22)
特にイカフライや唐揚げなどの揚げ物にしてしまうと、残るDHAやEPAの量は半分ほどになってしまうため注意しましょう。(※5,7,22)
油と一緒に食べる
イカに豊富に含まれるビタミンEは脂溶性のビタミンです。油で調理するか、油と一緒に食べることで吸収されやすくなりますよ。
イカをサラダに加えて油を使ったドレッシングをかけたり、油を使ったマリネ液に漬けたりするのがおすすめです。(※1,23)
イカをサラダに加えて油を使ったドレッシングをかけたり、油を使ったマリネ液に漬けたりするのがおすすめです。(※1,23)
組み合わせるのにおすすめの食材
イカに含まれるビタミンEはビタミンCと一緒に食べることで、その作用が増すといわれています。レモンを絞って食べたり、パプリカやブロッコリー、色の濃い葉野菜などビタミンCを豊富に含む野菜を組み合わせた料理にしたりして、ビタミンEとビタミンCをより効率よく摂り入れましょう。
またEPAは体内に入ると酸化してしまうので、β-カロテンの多い緑黄色野菜やビタミンEの豊富な種実類と摂ることがおすすめですよ。(※1,7,23,24)
またEPAは体内に入ると酸化してしまうので、β-カロテンの多い緑黄色野菜やビタミンEの豊富な種実類と摂ることがおすすめですよ。(※1,7,23,24)
高たんぱく低脂質なイカの栄養を生かすレシピ4選
調理で失われにくいビタミンCをもつじゃがいもは、イカのもつビタミンEを効率よく摂るのにぴったりの組み合わせです。イカの旨味とじゃがいものほくほく食感、そしてにんにく、バター、しょうゆの香りが食欲をかき立てます。おつまみにもぴったりのひと品ですよ。(※23,24)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。