ライター : 佐々木 梓

管理栄養士

妊産婦食アドバイザー、インナービューティーダイエットアドバイザー。医療機関の管理栄養士として、乳幼児から高齢者まで幅広い対象者に向けた食事カウンセリングをおこなう。料理教室…もっとみる

いくらの栄養と効果効能

たんぱく質

いくら100gあたりに32.6gのたんぱく質が含まれます。

たんぱく質は体重の1/5を占める、体にとって重要な栄養素。血液や筋肉など、体を作る材料となります。いくらをはじめとする魚介類には、体内で効率よく利用される良質なたんぱく質が多く含まれています。(※1,2)

ビタミンD

いくら100gあたりに44.0μgのビタミンDが含まれます。

ビタミンDは、腸内のカルシウムとリンの吸収を助けます。丈夫な骨の形成や発育に関わり、血液中のカルシウムやリンを一定に保つはたらきがある栄養素です。また神経細胞の保護・増殖や、遺伝子のはたらきを調節する作用があります。(※1,3)

ビタミンE

いくら100gあたりに9.1mgのビタミンEが含まれます。

ビタミンEは抗酸化作用により、脂質の酸化を抑えるはたらきがあります。ビタミンEが効率よく抗酸化作用を発揮するために欠かせない栄養素がビタミンC。合わせて摂ることで、体内の脂質を酸化から守るはたらきがさらに高まります。そのほか血行を促し、肩こりや冷え対策にも役立ちますよ。(※1,4)

DHA

DHAは脂質の一種で、脳の機能を維持するために必須の栄養素です。また、体内の炎症を抑えるはたらきや抗酸化作用により、体を酸化から守ります。

子どもの発育に必要とされており、母乳に多く含まれています。同じく脂質の一種である「EPA」という成分が体内で変換され、DHAとなることがわかっていますが、その変換率は低いため、食べ物から直接DHAを摂り入れることが大切です。(※5)

EPA

EPAはDHAと同じ脂質の一種で、中性脂肪を低下させるはたらきがある栄養素。また細胞膜の材料になり、体を炎症から守る作用があります。

抗酸化作用を持つビタミンEは、EPAの酸化を抑えるはたらきがあります。いくらにはどちらも含まれているため、一度に摂ることができますよ。(※1,5)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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