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皮が白く中が赤いタイプ
青皮紅心(あおかわこうしん)大根・紅芯大根
中国産の品種で、丸みを帯びた実と長く伸びた葉と葉柄は、まるでかぶのような見た目です。形はまん丸なものから楕円形のものまであり、白い表皮の中は鮮やかな紅色。
葉の形は普通の大根に似ていて、比較的やわらかいので炒め物におすすめです。表皮と果肉の色の対比が鮮やかなことから、飾り細工によく使われます。
葉の形は普通の大根に似ていて、比較的やわらかいので炒め物におすすめです。表皮と果肉の色の対比が鮮やかなことから、飾り細工によく使われます。
紫大根
紫大根はおもに京都市で作られています。外見は青首大根を短くしたような、20cmほどの長さのずんぐりした形が特徴。切った断面を見ると、中心から外側にかけて紫色の筋が放射線状に広がっています。
辛味は少なくほんのり甘味があり、酢に反応して赤くなるため、甘酢漬けに利用されることが多いようです。
辛味は少なくほんのり甘味があり、酢に反応して赤くなるため、甘酢漬けに利用されることが多いようです。
皮が赤く中も少し同じ色のグラデーションタイプ
紅しぐれ大根
大学教授と種苗会社が共同開発した赤い大根。形や断面の模様などは、すでに紹介した紫大根と似ていますが、品種は異なるといわれています。
青首大根の青い部分が紫色で、断面は皮側と実の中心の紫色が濃いのが一番の特徴。こちらも果肉が酢に反応して赤く染まるため、甘酢漬けやピクルス、サラダなどに向いています。
青首大根の青い部分が紫色で、断面は皮側と実の中心の紫色が濃いのが一番の特徴。こちらも果肉が酢に反応して赤く染まるため、甘酢漬けやピクルス、サラダなどに向いています。
くれない総太り大根
くれない総太り大根は、福井県にある種苗会社が販売しています。その名のとおり、表皮全体が紅色でぷっくりした円筒形の赤大根。実の断面は皮のまわりと中心部に、濃い紅色が集まっています。
生食に適した品種で、縦半分に割った大根を薄い半月切りにすると、赤いかまぼこのように見えると評判です。
生食に適した品種で、縦半分に割った大根を薄い半月切りにすると、赤いかまぼこのように見えると評判です。
皮も中も赤いタイプ
紅くるり大根
創業130年を超える、愛知県の老舗種苗会社が開発・販売している赤大根です。表皮はもちろんこと、中まで鮮やかな紅色なのが一番の特徴。普通の大根と変わらない、やわらかさとみずみずしさが持ち味です。加熱してもあまり色味を損なわないため、焼き物や蒸し物に適しています。
きれいな色を活かして!赤大根の人気レシピ7選
1. おしゃれなひと品。レモンと赤大根のシンプルサラダ
赤大根が主役のサラダです。材料は大根とカットレモンだけですが、赤と黄色の対比が鮮やかでおしゃれな仕上がりに。ドレッシングの量はできるだけ少なめにして、レモン果汁を効かせるのがポイントです。レシピでは、レディーサラダ大根を半月切りしたものを使用します。
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