ライター : Uli

webライター

圧力鍋で作る「鶏手羽と大根の煮物」

Photo by Uli

調理時間 30
鶏肉と大根の煮物を作るのに、ぜひ使っていただきたいのが鶏手羽元部分。骨が入るとコクが増し、いつも以上に深い味わいになりますよ。おいしい旨みがたっぷり染みる大根はとまらないおいしさ。一緒にゆで卵を入れて味付け卵も作りましょう!

材料(4~5人分)

Photo by Uli

コツ・ポイント

  1. 骨付きの肉を使うことで旨みが増します。
  2. 大根は下ゆですることで甘みが増し、味が染みこみやすくなります。時間のないときは省いてよいですが、下ゆで工程があるとワンランク上の味に仕上がりますよ。大根の下ゆでは米のとぎ汁でも代用可能です。

作り方

1.大根の皮をむいて切る

皮をむいて半月切りにした大根がのっているまな板

Photo by Uli

大根の皮をむき、3~4cm幅の輪切りにします。大きければ半月切りにします。

2.大根を下ゆでする

米を入れた湯で大根を下ゆでする様子

Photo by Uli

鍋に大根と小さじ1杯の米(分量外)、かぶるくらいの水を入れて10分ほど下ゆでします。表面が半透明になる程度ゆでます。

3.手羽元に切り込みを入れる

手羽元の骨に沿って包丁の先で切り込みを入れる様子

Photo by Uli

手羽元の骨に沿って切り込みを入れ、キッチンペーパーで表面の水分を拭きます。

4.ゆで卵を作る

4つの卵を鍋でゆでる様子

Photo by Uli

水と卵を鍋に入れて火にかけ、沸騰したら弱火にして10分ほどゆでて殻をむきます。

5.手羽元の表面をさっと炒める

手羽元の表面の色が変わるまで鍋で炒める様子

Photo by Uli

圧力鍋に少量のサラダ油(分量外)をひき、手羽元の表面の色が変わるまで炒めます。 ※くっつきやすい圧力鍋をお使いの場合は、別のフライパンや鍋で炒めます。

6.材料をすべて圧力鍋に入れる

鍋に煮汁の材料と大根とゆで卵を入れた様子

Photo by Uli

圧力鍋に大根、ゆで卵、しょうが、煮汁の材料をすべてを加えます。蓋をして重しをのせ、圧がかかるまで中火で加熱します。

7.加圧して自然放置する

圧力鍋で煮る様子

Photo by Uli

圧がかかったら弱火で10分ほど加熱します。高圧の圧力鍋をお使いの場合は、圧がかかったら弱火で1分加熱して火を止めます。火を止めたらそのまま放置します。

8.煮汁を煮詰める

圧力鍋の蓋を開けて煮汁を煮詰める様子

Photo by Uli

圧が完全に抜けたら蓋を開け、煮汁が半分程度になるまで煮詰めて完成です。

味付けいろいろ♪ 鶏手羽×大根のアレンジレシピ5選

1. 酢パワーでやわらか鶏大根

Photo by macaroni

こちらのレシピは、酢の効果で肉がやわらかくホロホロ♪ さっぱりといただける味に仕上げます。にんにくやしょうがなどの隠し味も入り食欲がわくひと品ですね。

旨みがぎゅぎゅっと凝縮されたたれは、れんこんや大根、ゆで卵などとにかくいろいろな食材を一緒に炊きたくなります。普段のおかずにも、お酒のアテにもおすすめ。

2. 鶏肉と大根のマスタード煮

Photo by macaroni

鶏と大根の煮物と聞くと和風なイメージですが、マスタードが入ると一気に洋風感も漂いますね。コクのある酸っぱさは、ごはんにもパンにも合います。ちょっとしたワンプレートを完成させるのにもぴったりです♪

ママ友をお招きしてランチ会や、お弁当のおかずにも。和洋、どちらもいける便利おかずですよ。

3. 短時間で作れるガリバタ鶏大根

大根の煮物は、味が染みこむまで時間がかかるので調理時間を心配されがちですが、こちらのレシピのように少し薄めの半月切にすると時短で、おいしいおかずが作れます。

ガーリックバター味という最強の組み合わせは、子どもも大人も大好きな味。フライパンひとつで、チャチャッと手軽にごはんが支度できるのは魅力的ですね。

編集部のおすすめ