ライター : 山形ゆかり

薬剤師・薬膳アドバイザー・フードコーディネーター

圧力鍋でホロホロ!鶏手羽元のさっぱり煮の作り方

Photo by 山形ゆかり

調理時間 30
圧力鍋で作る鶏手羽元のさっぱり煮は、忙しい日にもぴったりの簡単でおいしい料理です。しょうが、にんにく、米酢などの風味豊かな材料で、鶏手羽元の旨味を引き出します。

圧力鍋を使うので調理時間はとても短時間。通常の鍋より早く煮込むことができ、肉がほろほろと柔らかくなりますよ。鶏手羽元の軟骨の部分まで、コリコリとほどよい硬さで食べられます。圧力鍋の使い方はお使いの機種によって異なるので、取扱説明書を参考にしてくださいね。

材料(2〜3人分)

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コツ・ポイント

鶏手羽元はあらかじめこんがりと焼き色をつけて焼くことで風味がよくなります。焦げ付きやすいので、転がしながら加熱しましょう。

具材を追加することも可能です。大根を加える場合は、鶏手羽元を焼く前に大根を輪切りや乱切りにして、圧力鍋に加えます。

ゆで卵は鶏手羽元が煮終わり、圧力を抜いたあとに加えると、煮汁を煮詰める工程で味が染み込みますよ。じゃがいもは煮込み時間が長すぎると崩れやすいので、煮汁を煮詰める前に加えるといいでしょう。

作り方

1.しょうがとにんにくを切る

千切りにしたしょうがと包丁の腹でつぶしたにんにく

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しょうがは皮をむき、千切りにします。にんにくは皮をむいて芽を取り除き、包丁の腹でつぶします。

2.鶏手羽元を焼く

圧力鍋で鶏手羽元をこんがりと焼いているところ

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圧力鍋にサラダ油(分量外)、しょうがとにんにくを入れ中火で加熱します。香りがしてきたら鶏手羽元を入れ、表面にこんがりと焼き目がつくように転がしながら焼きます。

3.合わせ調味料を入れる

圧力鍋に鶏手羽元と合わせ調味料を入れたところ

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合わせ調味料を混ぜ合わせ、圧力鍋に入れ蓋をします。鍋底からはみ出ない程度の強火で加熱します。圧力がかかった状態になったら、弱火にして15分程度加熱します。
鶏手羽元の入った圧力鍋を弱火にして15分程度加熱しているところ

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圧力がかかった状態になったら、弱火にして15分程度加熱します。

4.圧力を抜く

圧力鍋の圧力が抜けるまで時間を置いているところ

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火を止め、圧力が完全に抜けるまで冷まします。

5.蓋を開けて煮詰める

圧力が抜けた圧力鍋の蓋を開けたところ

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安全ロックピンが完全に下がり圧力が抜けたら、蓋を開けて中火にかけます。
鶏手羽元の煮汁が全体の半分になる程度まで煮詰めているところ

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鶏手羽元の煮汁が全体の半分になる程度まで煮詰めます。

6.できあがり

圧力鍋で作る鶏手羽元のさっぱり煮ができあがったところ

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器に盛り付けて完成です。お好みでブロッコリー(分量外)を添えたり、刻みねぎ(分量外)をトッピングをしたりしてください。

鶏手羽元のさっぱり煮のおすすめレシピ5選

1. 炊飯器で作る鶏手羽元と大根のさっぱり煮

材料の下ごしらえをしたら、炊飯器に入れてスイッチオン♪ あとは待っていれば鶏手羽元はホロホロ~、大根は味がしみしみ~な、とってもおいしいさっぱり煮が完成します。炊飯器で調理している間にほかの料理を作れるので、忙しいときにも助けてくれますよ。

2. 味付け簡単な手羽元と大根のポン酢煮

Photo by macaroni

ポン酢しょうゆを味付けのベースに使えば、簡単に奥深い味わいのさっぱり煮が作れますよ。鶏手羽元、ゆで卵、大根、にんじん、オクラを入れ、ひと品でいろいろな食材の味を楽しめます。彩りがよく見た目も華やかで、食欲をそそりますね♪

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