ライター : つくり子

料理作家

バッファローウィングの作り方

Photo by つくり子

バッファローウィングは、アメリカ・ ニューヨーク州のバッファローが発祥地。チキンウィングとは鶏肉の手羽のことで、アメリカではビールのおつまみとして大人気のメニューです。 味の決め手となるのは、辛い調味料。本場アメリカにはホットソースの種類が数多くあり、一般家庭でも自分好みのソースを常備するのが定番です。こちらでご紹介するレシピでは、日本でもおなじみの「タバスコ」を使用。 基本の作り方がわかったら、お好みの辛味調味料に変えたり、ソースにアレンジを加えたりと、いろいろ試してみてださいね♪

材料(2〜3人分)

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おいしく作るポイント・コツ

  1. バッファローウィングは、最後に旨辛ソースをかけて仕上げますが、最初に手羽元にしっかりと下味をつけておくのがおいしさの秘訣です。
  2. 今回は素揚げですが、手羽元に小麦粉をまぶしてから揚げると、ソースが絡みやすくなります。
  3. パーティーや大人数で食べるときは、辛味が苦手な方のことも考え、ソースに使うタバスコの量は少なめにしておきましょう。お好みで「追いタバスコ」ができるように、テーブルにタバスコをセッティングしておくのがオススメです。

作り方

1.手羽元に塩コショウをする

下処理をした手羽元

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鶏肉の手羽元に塩コショウをして、しっかりと下味をつけます。手羽元の骨に沿って切れ目を入れておくと、食べやすくなりますよ。

2.手羽元を素揚げにする

手羽元を素揚げしている様子

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手羽元の水分を拭き取り、フライパンにサラダ油を入れて熱し、焼くように素揚げしましょう。皮目を下にしてから焼くと、皮の脂が染み出ていい焼き色がつき、パリパリに仕上がります。中までしっかり火が通るように、両面を焼きましょう。

3.ソースの材料を混ぜ合わせる

フライパンでバッファローウィングのソースを作っている様子

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フライパンにケチャップ、バター、にんにくを入れて混ぜ合わせます。お好みの量のタバスコを加えて、さらによく混ぜ、とろみがでてきたらソースの完成です。辛い味がお好きな方は、タバスコを大さじ1杯程度入れてもOK。味見をしながら、お好みの味に調整してくださいね。

4.ソースと手羽元を絡める

バッファローウィングをソースと絡めている様子

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素揚げにした手羽元に、3のソースをよく絡めれば完成。バッファローウィングは、できたてのアツアツがおいしいので、手羽元を素揚げする前にソースを作っておいてもOKです。

5.盛り付ける

バッファローウィングを手でつかんでいる様子

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バッファローウィングを盛り付ける際、アメリカではセロリやニンジンなどの野菜とブルーチーズソースを添えるのが定番です。フレッシュな野菜は、ピり辛味のお口直しにもぴったり。ブルーチーズソース以外のお好みのディップソースを使ってもいいですよ。 食べるときは、手が汚れるのは気にせず、手づかみでかぶりつきましょう。豪快に食べるのが、バッファローウィングの醍醐味です!

いろんなソースで!バッファローウィングの人気レシピ7選

1. 旨味アップ。ウスターソース入りバッファローウィング

こちらのレシピでは、ソースにバターを使わず、ウスターソースでコクをプラス。ウスターソースには旨味成分がたっぷり含まれ、さらりとした辛さが特徴です。タバスコの量でお好きな辛さに仕上げてくださいね。ビールのアテとしてはもちろん、白いご飯にもよく合います。

2. 甘味をプラス。ハチミツソースのバッファローウィング

こちらは、こちらは手羽元を使うバッファローウィングのレシピ。ハチミツ入りのソースは、辛味だけではなく、まろやかな甘味も感じられ、食べやすさも抜群です。辛いのが苦手な方やお子さんと一緒に食べるときにもオススメ。イタリアンパセリを散らせば、彩りよく仕上がります。

3. ひと味違う。カレー風味のバッファローウィング

カレー風味が食欲をそそる、バッファローウィング。下味として、手羽先にカレーパウダーをまぶしておくのがポイントです。タバスコのスパイシーさとカレーの辛さが絶妙にマッチ。ソースはレンチンするだけなので簡単に作れます。さっぱりとしたサワークリームを添えて召し上がれ♪

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