ライター : 塚本 晴香

管理栄養士

大学にて栄養学の勉強をした後、調理師専門学校で調理についても本格的に学ぶ。その後、カフェにて勤務し新メニューの開発などにも関わる。現在は、ライターとしてたくさんの人に食べる…もっとみる

意外と知らない「手羽元」について

煮物、焼き物、揚げ物など、さまざまなレシピがある「手羽元」。鶏肉は豚肉や牛肉などと比べるとヘルシーで、定番の唐揚げも作れるおいしい部位ですよね。比較的低価格なのもうれしいポイントではないでしょうか。

手羽元は鶏のどの部分?

鶏の翼の付け根部分にあたる「手羽元」。骨つきですが、肉の部分もしっかりあるので、唐揚げや煮込みにすれば食べ応えのある料理に仕上がります。骨に近いため、旨みが強いのも特徴です。

そんな手羽元のカロリーや栄養成分について、詳しく知らない方も多いのではないでしょうか?食材の栄養を知れば、今よりもっと料理に使いたくなりますよ。

手羽元のカロリー

手羽元のカロリーは、100gあたり175kcal。1本あたり約60gなので、105kcalということになります。手羽元は骨つき肉なので、どれくらい食べたのかが分かりやすい食材。カロリー計算がしやすく、ダイエット中はありがたいですね。(※1,2)

ほかの部位とのカロリー比較

手羽元のカロリーが高いか、鶏肉のさまざまな部位と100gあたりで比較してみましょう。

・手羽元……175kcal
・手羽先……207kcal
・もも肉(皮あり)……190kcal
・胸肉(皮あり)……133kcal
・ささみ……98kcal

鶏肉の代表的な部位で比較したところ、手羽先がもっともカロリーが高いです。次いで、もも肉、手羽元、胸肉、ささみの順にカロリーが高いことがわかります。手羽先や手羽元、もも肉は脂質が多いため、カロリーも高くなります。胸肉やささみは脂質が少ないため、カロリーも低いですよ。(※1,3,4,5,6)

手羽元の唐揚げのカロリー

手羽元の代表的な料理のひとつに、唐揚げがあります。外はカリカリ、中はジューシー。手で持って、豪快にかぶりつくように食べるのもおいしいですよね。さまざまな調理法がある手羽元ですが、唐揚げにした場合のカロリーはどのくらいなのでしょうか。

計算方法

揚げ物のカロリーは、以下の計算式で求められます。

食材のカロリー+衣のカロリー+(食材の重量×吸油率)×油1gあたりのカロリー=総カロリー

手羽元は1本あたり60gで、カロリーは105kcal。衣である薄力粉は、食材の重量に対して5%なので、3gの薄力粉を使いカロリーは10kcal。鶏の唐揚げを作る際の吸油率は10%とされています。また揚げ油に使用するサラダ油のカロリーは、1gあたり9kcal。計算式にこれらの情報を当てはめてみましょう。

105kcal+10kcal+(60g×10%)×9kcal=169kcal

計算上では、手羽元の唐揚げ1本分のカロリーは、169kcalということになります。やはり揚げ物なだけあって、高カロリー。おいしくてつい何本も食べたくなりますが、食べ過ぎには注意が必要ですよ。(※1,2,7,8,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。
この記事に関するキーワード

編集部のおすすめ