ライター : 稲吉永恵

ローフードマイスター・野菜ソムリエ・オーガニックコンシェルジュ

野菜や果物の持ち味を生かす食べ方を提案する野菜ソムリエ。通関士として企業に勤務後、美容師・ローフード認定校講師として働きながら、パンと焼き菓子を製造販売しています。不調や不…もっとみる

上下どっちが甘い?大根の部位の特徴

Photo by macaroni

大根は、上部のほうが甘く下にいくほど辛味が強くなる、部位によって味が変わる野菜です。調理法に応じて、適切な部位を選びましょう。この記事では、大根の部位の特徴と使い方を解説していきます。

大根の部位とおすすめの使い方

  1. 上部……水分が多く甘味が強い。大根おろしやサラダに
  2. 中部……やわらかく甘味と辛味のバランスがよい。おでんや煮物に
  3. 下部……水分が少なく辛味が強い。漬物やみそ汁、辛めの大根おろしに

【甘い】大根の「葉に近い部位」の特徴&使い方

大根は、先端にいくほど辛さが強くなります。言い換えれば、葉にもっとも近い部位が甘いということ。

諸説ありますが、大根の成長が関係していると言われています。大根は先端部分の成長が盛んで、活発に細胞分裂をおこないます。抗菌の働きがある辛味成分を先端に多くし、害虫を寄せつけないようにしているのです。

葉に近い部位は「サラダ」におすすめ

葉に近く辛味の少ない部位は、サラダや野菜スティック、大根おろしなど生で食べるのが一押しです。ドレッシングとなじませれば、より辛味が和らぎますよ。ただ、比較的硬い部位でもあるので、サラダにするなら千切りや薄切りにするなどの工夫が必要です。

さらに辛味を少なくしたい場合は、水にひたしたり、ドレッシングで和えて冷蔵庫でひと晩おいたりすると、味わいがまろやかになりますよ。
大根の甘い部位でサラダを作ろう▼

【やや甘い】大根の「中間部位」の特徴&使い方

大根の中間部分は、葉にもっとも近い部位ほどではありませんが、辛味はそれほどありません。加熱するとやわらかくなり、甘味と食感のバランスがよく食べやすい部位と言えるでしょう。

中間の部位は「煮物、おでん」におすすめ

大根の中間部分は、加熱するとやわらかくなり味も染み込みやすいので、煮物やおでん、鍋などの煮込み料理に適しています。ぶり大根や鍋にもってこいです。また、辛味が少ないため、みずみずしいゆず大根を作るのにもぴったりですよ。
大根の煮物のおすすめレシピはこちら▼

【辛い】大根の「先端部位」の特徴&使い方

大根の先端は、土の中でどんどん成長していく部分。そのため、虫に食われないよう辛味が強く、筋っぽいという特徴があります。辛いのが好きな方はそのまま、苦手な方は食べ方を工夫したい部位ですね。
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