大根のからい部分ってどこ?使い分けレシピでおいしく食べ切る!

食卓に登場する機会も多い大根ですが、ちょっとからいのが苦手な方もいますよね?大根がからい理由は、食べる部位によることも多いんです。季節によっても辛味は異なりますので、食べ方や食べる部分によって、大根をもっとおいしく食べることができますよ!

大根辛すぎる!

煮物などにした大根は味がしみ込んでとてもおいしいですが、生の状態で食べる大根はからいと感じてしまうこともあるでしょう。大根は季節や調理方法などによって辛みが違うのです。用途に合わせて、大根のからさを上手に調節することができたらよいですね。

今回は、部位ごとの辛みの違いと、その辛みを生かした調理法などについてご紹介していきます。

大根の辛い方

大根は様々な種類がありますので、元々どの部位を食べても辛いと感じるようなものもあります。しかしスーパーなどで一般的に販売されている、白くて大きな大根は食べる部位によって辛みが違ってくるのです。

頻繁に食卓に登場する大根、上手な食べ方やどの部分が辛いのかを知っておくことで、調理にとても役立ちますよ。

部位によって違う辛さ

スーパーなどで最も多く販売されているのは、「青首大根」と言われる種類になります。こちらの青首大根は根元、真ん中、先端の三つの部位によって辛さが違っています。葉に近い部分の方が甘みが強く、先端部分にいくほど辛みが強くなっています。

ちょうど大根の中心部分を境に、甘みを感じることが多い部位と辛さを感じることが多い部位で使い分けると良いでしょう。

季節によっても辛さが違う

大根は季節によっても辛さが違っています。夏と冬では夏の方が圧倒的に辛いのです。これは大根に含まれている辛味成分である「イソチオシアネート」という成分によるもの。

夏場の大根はイソチオシアネートが多く、反対に秋から冬にかけては寒さから身を守るためにイソチオシアネートの生成を抑え、甘みを感じられる大根になります。

秋冬大根は皮を厚めにむく

秋冬の大根は夏に比べて甘みが強くなりますが、皮に近い部分はイソチオシアネートが多いので、辛さを感じやすくなっています。そのため、秋冬の甘くておいしい大根を食べるには、皮を厚めに剥くといのもポイントです。大根は中心部分に甘み成分があり、外側に行くほど辛味成分が強くなっています。

大根おろしはおろし方次第

大根おろしは思わず顔が歪んでしまうほど辛いものもあれば、甘くて美味しいものもありますね。大根おろしはどのようにおろすのか、どんなおろし器を使うのかによって辛みが違ってきます。どのようなおろし器でどのようなおろし方をすると、甘い大根おろしになるのでしょうか。

おろし器の選び方

辛くない大根おろしを作るのであれば、昔ながらのおろし金を使いましょう。スピーディーにできるからといってプラスチック製のおろし器などを使ってしまうと、辛みが強くなってしまいます。

これはどうしてなのかというと、大根おろしを作る際に発生する酵素によるものです。酸素がたくさん発生する方が辛味成分が弱くなります。昔ながらのおろし金の場合には大根おろしを作る過程の中で、大根の繊維が崩れ、たくさんの酵素が生まれています。

しかしプラスチック製のおろし器を使ってしまうと酵素がたくさん発生することがなく、辛み成分を抑えられないままになってしまうのです。

ゆっくりおろす

大根おろしを作る時に急いでおろししまうと辛み成分が多くなり、とても辛い大根おろしになってしまいます。これは一気に大根への衝撃を与えることになってしまうため、大根が身を守るために辛味成分であるイソチオシアネートをたくさん出してしまうことが理由です。ゆっくりと円を書くようにしながら、大根おろしを作りましょう。

おろす角度

大根は繊維がとても豊富な野菜。大根おろしを作る際に、おろし器に対し大根を垂直に立ててしまうと繊維をザクザクと切り刻むような形となり、辛味成分が増えてしまいます。大根おろしを作る際にはおろし器に対して大根を45度程度に傾けてすりおろしましょう。

レモンやお酢を振る

大根おろしにレモン汁やお酢をごく少量ふりかけることによって、辛み成分を緩和させることができます。とても辛い大根おろしができてしまったと思った場合には、こちらの方法で辛みを和らげましょう。

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