目次
小見出しも全て表示
閉じる
お鍋でコトコト♪ 大根と豚の角煮の作り方
味しみ抜群の大根と、ぷるんとやわらかい豚肉の角煮を作りましょう。「油」と「水」の両方を使って、余分な脂を抜くことで、豚肉の旨味を感じられる角煮に仕上がります。甘めで、こってり味のジューシーな豚の角煮です。
材料(2〜3人分)
作り方
1.豚バラを多めの油で焼く
Photo by uli04_29
豚バラを4cmから5cmの幅に切りそろえ、多めの油を入れたフライパンで揚げ焼きにします。すべての面を焼いたら、脂身の多い部分を底にしてしっかり焼きます。合計5分ほど、油でじっくり焼きましょう。
2.鍋に豚バラと水を入れてひと煮立ちさせる
Photo by uli04_29
キッチンペーパーで揚げ焼きにした豚肉の油を拭き取ったら、鍋に水と豚肉を入れて煮立たせます。ひと煮立ちして、アクがでてきたらザルに上げて、流水でざっと洗います。このとき、使った鍋もきれいに洗っておいてください。
3.洗った豚バラと大根を下ゆでする
Photo by uli04_29
きれいに洗った鍋に、豚肉とたっぷりの水、厚さ約2~3cmのいちょう切りにした大根を入れて下ゆでします。大根は20分経ったら取り出します。豚肉は1時間ほど煮込むと、やわらかい角煮になります。
4.煮る
Photo by uli04_29
下ゆでが終わったら、鍋をきれいに洗い、キッチンペーパーで水分をふき取った豚肉と大根を鍋に入れます。スライスしたしょうがと、水150ccも加えます。
調味料をすべて加え、強めの中火にかけます。煮たっても火力を弱めず、そのまま煮詰めていきます。落し蓋は不要です。
5.煮汁が減ったら完成
煮汁が少なくなってきたら、鍋をかたむけて、煮汁を豚肉にかけるようにして煮詰めます。煮汁にとろみがつくほど煮詰めたら、火を止めます。粗熱がとれるまで、常温で冷まして完成です。
※味をこってり絡ませたくない場合は、煮汁が半分になったくらいで火を止めましょう。
コツ・ポイント
油で豚の脂を抜く
豚肉を多めの油で揚げ焼きすると、短時間で余分な脂を抜けますよ。高温の油で豚肉を焼くと、豚肉から脂肪分が流れ出します。豚肉を焼き終わったあと、フライパンに残った油の量を見ると、注いだ油より多くなっているはず。
揚げ焼き時間は5分がベストです。長時間揚げ焼きにすると、脂が少なくなり味気ない角煮になる場合があるので注意しましょう。
揚げ焼き時間は5分がベストです。長時間揚げ焼きにすると、脂が少なくなり味気ない角煮になる場合があるので注意しましょう。
蓋をせずに煮込む
下ゆでも煮込む工程でも、蓋をする必要はありません。蓋をせずに、豚肉の臭みを外に逃がすイメージで煮込みましょう。
下ゆでしているときに、水が少なくなって、豚肉が顔を出してきたら、水を加えてください。調味料を加えて煮込むときは、中火から強火で煮詰めて、短時間で豚肉と大根に味を絡ませます。
下ゆでしているときに、水が少なくなって、豚肉が顔を出してきたら、水を加えてください。調味料を加えて煮込むときは、中火から強火で煮詰めて、短時間で豚肉と大根に味を絡ませます。
大根と豚の角煮の人気アレンジ7選
1. すき焼きのタレで。豚バラ肉の簡単角煮
圧力鍋とすき焼きのタレで作るお手軽レシピ。調味料がひとつだけなのがうれしいですよね。はじめに豚肉だけを煮て、あとから大根を加えることで、お互いがちょうどよいかたさに仕上がります。簡単に仕上がり、とろっとおいしい豚の角煮をめしあがれ。
豚の角煮の人気ランキング