ぶどうの品種、いくつ知ってる?黒・赤・緑の47種類を徹底解説!

食卓にのぼる機会の多いフルーツのひとつ、ぶどう。とても身近なフルーツですが、みなさんはどれくらいの品種を知っていますか?今回は黒系、赤系、緑(マスカット)系の3種類に分けて、定番の食用ぶどうから流通が少ない品種まで全47種類をご紹介します。

黒系ぶどうの品種 14種類一覧

巨峰

長野県で多く生産されている巨峰は、日本でもっとも多く作られているぶどうです。なんと全体の約35%を占めているのだそう。正式な名称は「石原センテニアル」で、石原早生とセンテニアルを交配して作られたことからこの名前が付きました。近年では種なしのものが好まれる傾向にあり、そちらが主流になりつつあります。

ナガノパープル

ナガノパープルは、その名の通り長野県のオリジナル品種です。皮ごと食べられる種なしぶどうとして人気が高まっていますよ。果実の大きさは、やや小粒の巨峰くらい。まんまるとした形が多く見られます。しっかりとした歯触りと、バランスの取れた味わいが特徴的です。皮は薄めですが、皮ごと食べるとしゃくっとした存在感を感じられますよ。

ピオーネ

イタリア語で「開拓者」という意味を持つのは、巨峰とマスカットの交配種であるピオーネ。種なしのものはニューピオーネと呼ばれています。粒が非常に大きく食べ応えがあるぶどうで、爽快な風味がたまりません。糖度は16度以上と高め。皮は厚めなので、剥いて食べるのがおすすめですよ。岡山県と山梨県で多く栽培されています。

紫玉

紫玉(しぎょく)は、山梨県で多く栽培されているぶどうです。収穫時期は巨峰よりも早く、8月上旬から下旬とされています。果実自体は大ぶりで、なんとひと粒12gほどの重さがあるのだそう。皮が向きやすいので、ストレスなく食べられるのも嬉しいですね。味は巨峰によく似ていて、甘みと酸味がしっかりとした濃厚な味わいです。

スチューベン

青森県が主な産地であるスチューベンは、アメリカ・ニューヨーク生まれの品種です。収穫時期は9月下旬~10月下旬ごろですが、青森県ではりんごの貯蔵技術を活かして、年明けの2月ごろまで出荷されているそうですよ。スチューベンの特記すべき点は、なんといってもその甘さ。なんと糖度は20度にもなり、まるでハチミツのような味わいなんです。

高墨

高墨は、墨のように黒く色づくということからこの名前が付けられたのだそう。巨峰に比べて10~15日ほど早く成熟することから「早生巨峰」とも呼ばれています。数多くある巨峰系統の中でも最優良品種のひとつとされていますよ。果実自体はやや小ぶりで、しっかりとした甘みが特徴的。こちらは熊本で多く栽培されています。

藤稔

山梨をはじめとして、兵庫や神奈川でも栽培されているぶどうは藤稔(ふじみのり)。山梨で作られている藤稔は、「大峰(たいほう)」と呼ばれることもあるのだそう。藤稔の最大の特徴は粒の大きさで、通常でも500円玉ほどの大きさがあり、さらに大きいものだとなんとピンポン玉くらいの大きさになるものも見られます。

ウインク

ルーベルマスカットと甲斐路を交配させてできたのは、ウインク。山梨県を中心に全国各地で栽培されています。しかし生産量は少なく、ほとんどが直売所やぶどう狩り向けなのだそう。皮はやや剥きにくいタイプですが、薄いのでそのまま食べられちゃいます。酸味が少なくさっぱりとした甘さで、皮ごと食べることで味にしまりが出ますよ。

オーロラブラック

岡山県の新しいオリジナル品種です。現在は岡山県でしか栽培されておらず、栽培量は徐々に増加傾向にあるのだそう。糖度は17~18度で、先にご紹介したピオーネや藤稔とほぼ同じくらい。粒が取れにくく、日持ちがいいので流通性が高いぶどうです。ひと口頬張ると、プリッとした歯触りとお口いっぱいに広がる果汁を楽しめます。

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