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高墨
高墨(たかすみ)は、育成地の地名である「高畑」と墨のような黒い色から名付けられました。巨峰のなかから特に有力な株を育苗して誕生したとされています。そのため、巨峰系ぶどうのなかでも品質が高いのが特徴。
また、巨峰に比べて10~15日ほど早く成熟することから「早生巨峰」とも呼ばれています。果実自体はやや小ぶりで、しっかりとした甘みが特徴。九州を中心に、東北や西日本などさまざまな地域で栽培されています。
また、巨峰に比べて10~15日ほど早く成熟することから「早生巨峰」とも呼ばれています。果実自体はやや小ぶりで、しっかりとした甘みが特徴。九州を中心に、東北や西日本などさまざまな地域で栽培されています。
藤稔
藤稔(ふじみのり)は、山梨県をはじめ、兵庫県や群馬県などでも栽培されている品種です。藤稔のなかでも、房の大きさや重さなど一定の基準をクリアしたものは「大峰(たいほう)」と呼ばれ、山梨県ブランドとして販売されています。
藤稔の最大の特徴は粒の大きさで、500円玉から大きいものだとピンポン玉くらいにもなります。
藤稔の最大の特徴は粒の大きさで、500円玉から大きいものだとピンポン玉くらいにもなります。
ウインク
ルーベルマスカットと甲斐路を交配させてできたのが、ウインクです。山梨県を中心に全国各地で栽培されているものの、生産量が少なく市場にはほとんど流通していません。直売所で見かけたら、手に取ってみては?酸味が少なくさっぱりとした甘さが特徴。皮ごと食べることができますよ。
オーロラブラック
岡山県の新しいオリジナル品種です。現在は岡山県でしか栽培されておらず、希少な品種といえるでしょう。糖度は17~18度で、ピオーネや藤稔と同じくらい。種なしで大粒のぶどうは、食べ応えがありますよ。日持ちするため、贈答用にもおすすめです。
ブラックビート
藤稔とピオーネを交配して熊本県で誕生したのが、ブラックビートです。2004年に品種登録された新しい品種のため、あまり流通量は多くありません。甘みと酸味のバランスがよく、種がないので幅広い年代に好まれますよ。
オリエンタルスター
オリエンタルスターは、安芸津21号とルビー・オクヤマを交配してできた品種です。実は巨峰よりも少し小さめで、楕円形をしています。皮が薄いので、皮ごと食べても良いですよ。酸味が少なく、ジューシーな食感が人気です。
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