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安芸クイーン
岡山県や三重県で多く栽培されているのは安芸クイーン。巨峰同士を掛け合わせて誕生しました。実は巨峰と同じくらい大きく、果皮が赤いのが特徴。皮が厚い巨峰にくらべるとやや薄く、皮ごと食べても良いでしょう。
紅伊豆
紅伊豆は、岩手県で多く栽培されているぶどうです。旬は8月中旬から9月中旬。実は16gにもなるほど大きいのが特徴。糖度が18~20度と高く、酸味が少ないため甘みをしっかりと感じられますよ。
甲斐路
甲斐路(かいじ)は、山梨県で生まれた品種です。全体の80%以上が山梨県で栽培されていて、ほかには新潟県や群馬県などが主な産地。「赤いマスカット」とも呼ばれていて、マスカットのような芳醇な香りが人気です。
キングデラ
レッド・パールとマスカット・オブ・アレキサンドリアを交配してできたのは、キングデラ。主な産地は山梨県や山形県で全体の80%を占めています。8月上旬~9月上旬に多く出回ります。実はデラウェアよりもひと回り大きくらいで、ひとつ3~4gほど。
グローコールマン
グローコールマンは、ちょっと珍しいロシア生まれのぶどう。ロシア南部にあるコーカサス地方原産地の品種で、直訳すると「大きい石炭」という意味。日本では岡山県で主に栽培されています。もっとも遅い晩生種で、出荷ピークは11月上旬~12月下旬。寒い季節に食べることから「こたつぶどう」とも呼ばれています。
悟紅玉
悟紅玉(ごこうぎょく)は、ゴルビーという品種を2020年に改名したもの。甲斐路や安芸クイーンのようなワインレッドの果皮と、大きな実が特徴です。しっかりとした硬さとジューシーさを兼ね備えてていて、食べ応えがありますよ。主な産地は山梨県のほか、山形県、愛知県です。
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