ライター : 池野 三奈美

管理栄養士 / Webライター

ちらし寿司をきれいに作るコツ

Photo by macaroni

ちらし寿司をきれいに仕上げるコツは、「彩り」と「具材の配置」を意識すること。

白(れんこん)、黄色(卵)、赤(えび、まぐろ、いくらなど)、橙(にんじん、鮭)、緑(さやえんどう、きゅうりなど)をそろえると華やかに。具材は色と場所のバランスを考えながら配置します。いくらとさやえんどうは、最後に配置するとよいでしょう。

ちらし寿司の具材リスト

  1. 定番具材:酢れんこん/しいたけとにんじんの甘辛煮/錦糸卵/えび/さやえんどう
  2. 簡単に作りたいときのおすすめ:まぐろ、サーモンなどの刺身/鮭フレーク/ツナマヨ/カニカマ/やきとり缶/きゅうり

ちらし寿司の定番の具

ちらし寿司を作る際、酢飯から作ると具材が完成するころにはごはんが硬くなってしまうので、具材から先に作るのがポイント。しいたけとにんじんの甘辛煮、酢れんこん、錦糸卵は作り置きができるので、前日に用意しておくと便利ですよ。

酢れんこん

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れんこんを甘酢に漬ける酢れんこん。下処理を終えたら1時間ほど調味料に漬けておく必要があるため、一番初めに仕込み始めるといいでしょう。

しいたけとにんじんの甘辛煮

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酢飯に混ぜ込む甘辛煮は、干ししいたけとにんじんを、しいたけの戻し汁・みりん・砂糖・しょうゆで煮含めて作ります。汁気がなくなるまで煮たり、冷まして味をなじませたりする時間があるので、酢れんこんを仕込んだ次に作り始めましょう干ししいたけは、前日から戻しておくのがポイント。

錦糸卵

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錦糸卵は、名前の通り薄焼き卵を錦糸のように細く切って作ります。寝かせる手間がないため、酢飯を作る直前にとりかかればOKです。

えび

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むきえびは背わたをとり、塩と酒を入れたお湯でゆでます。ザルにあげて冷めたら、縦半分に切っておきます。ゆでたあとはすぐに冷めるので、作るタイミングは酢飯を作る直前でいいでしょう。

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