ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

飴色タマネギを時短で作る方法

Photo by 稲吉永恵

調理時間 20
飴色タマネギは、通常なら弱火でじっくりと50分〜1時間ほど炒めて作るもの。なかなか気軽に挑戦できるものではありませんよね。この記事では、時短で飴色タマネギを作る方法をご紹介します。通常の作り方と比べると1/3の時間で完成しますよ。ぜひ試してみてくださいね。

材料(作りやすい分量)

Photo by 稲吉永恵

  • 玉ねぎ 2個
  • サラダ油 大さじ1杯
  • 150cc

飴色タマネギを時短で作るポイント

  1. 玉ねぎは細かいみじん切りにする
  2. ラップをせず電子レンジで加熱し、水分を飛ばす
  3. 強火で炒める
  4. 途中で水を加え、焦げをこそげ取りながら炒める

作り方

1.玉ねぎを切る

Photo by 稲吉永恵

玉ねぎは細かいみじん切りにします。

2.電子レンジで加熱する

耐熱ボウルに入った玉ねぎのみじん切り

Photo by 稲吉永恵

耐熱ボウルに入れて、ラップをせずに電子レンジ600Wで8分ほど加熱します。
電子レンジで加熱した玉ねぎのみじん切り

Photo by 稲吉永恵

水分が飛び、しんなりします。

3.フライパンで炒める

フライパンで玉ねぎのみじん切りを炒める様子

Photo by 稲吉永恵

フライパンを強火で熱してからサラダ油をひき、2を炒めます。

4.水を加えながら炒める

フライパンで玉ねぎを炒めながら水を加える様子

Photo by 稲吉永恵

茶色く色付いてきたら、水大さじ1杯を加え、水分が飛ぶように強火で炒めます。
フライパンで玉ねぎを炒める様子

Photo by 稲吉永恵

水分が飛んだら、再度水大さじ1杯を加えて炒め、これをあと8回ほど繰り返します。
フライパンで焦げをこそげ取りながら玉ねぎを炒める様子

Photo by 稲吉永恵

繰り返していくと、だんだん水分がなくなり焦げつきやすくなります。水を加えて焦げをこそげ取りながら、絶えず混ぜ続けて炒めます。

5.玉ねぎが飴色になったら完成

白い菊型の皿に盛られた飴色タマネギ

Photo by 稲吉永恵

玉ねぎが飴色になったらできあがりです。目安として、炒め時間は10分ほどで完成します。

よくある質問

質問回答
1.玉ねぎの炒め時間の目安は?10分
2. 飴色タマネギで料理はおいしくなる?旨味と甘味、コクがプラスされる
3. 飴色タマネギは冷蔵保存できる?使う分量ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れる
3〜4日保存可能
4. 飴色タマネギは冷凍保存できる?使う分量ずつラップで包み、フリーザーバッグに入れる
約1ヶ月保存可能
5. 飴色タマネギは何に使う?オニオングラタンスープ
カレーやシチューなどの煮込み料理
ハンバーグ
ジャムとしてパンにのせる

飴色タマネギは時短で手軽に作ろう!

煮込み料理やスープなどに加えると、コクや旨味、甘味をプラスすことができる飴色タマネギ。いつもの料理も、グッと深みが増します。とはいえ時間と手間がかかるため、なかなか挑戦できない人が多いのでは?

ご紹介した飴色タマネギを時短で作る方法を活用すれれば、もっと手軽に取りかかることができるはずですよ。いくつかのポイントを押さえて、さまざまな料理に挑戦してみてくださいね。

編集部のおすすめ