6. 昆布

Photo by 菅 智香

だしに欠かせず、煮込んだあとに食べられる優れた食材の昆布。だしをとったら取り出してしまうという人も多いかもしれませんが、せっかくですので使った昆布もほかの具材と一緒においしくいただきましょう。そのままの形状では食べにくいのでひと結びし、ほかの具材と大きさを合わせてくださいね。

7. 餅巾着

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たっぷりとおでんのだしを吸い、じゅわっとあふれる巾着と、餅のとろっとした食感がたらまない餅巾着。市販のものもありますが、手作りする場合は餅以外にもチーズや明太子をプラスするなど、好きな具材を入れるとよりおいしくいただけますよ。

8. しらたき

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弾力が魅力のこんにゃくとはまた違った味や食感のしらたき。板こんにゃくよりも味が染みやすいので扱いがとても簡単です。臭みやアクをなくすために、白たきは塩もみし、10分程度置いて軽くゆでてからだしに入れましょう。

【野菜】おでんの具5選

9. じゃがいも

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煮物の定番のじゃがいもは、おでんとの相性も抜群!じゃがいもは品種によって特徴が大きく異なります。煮崩れをさせたくない!という方にはメークイーン、芯まで味を染み込ませたい!という方には男爵がおすすめです。じゃがいもは煮崩れを防ぐため、下ゆでをしましょう。皮を剥き、水からゆっくりゆで、ゆであがったあとは一度冷まします。つゆに入れたら具材が踊らないように弱火でじっくりと煮込むと、煮崩れを防げますよ。

10. にんじん

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大根、練り物、卵など、おでんに入れる具は色味のないものばかりですが、にんじんを入れると栄養バランスが高まり、鍋の中をパッと華やかにすることができます。にんじんはじっくり煮込まないと味が染み込まないので、大根と同じように一番最初のタイミングで入れてくださいね。

11. トマト

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おでんにトマトを入れたことはない人も多いかもしれませんが、一度食べたらやみつきになってしまうほど絶品の組み合わせ。トマトを湯剥きして弱火で10~15分煮込むと、ほどよく仕上がります。つゆにトマトの味が混ざるのが嫌な場合は、別鍋で軽くゆでたあと、おでんのつゆをかけながら食べる方法がおすすめ。ミニトマトを使う場合は、竹串で刺しておくと食べやすくなりますよ。

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