おでんの具を入れる順番や煮込み時間は?
【30分前】固いものや味の染み込みにくいもの
具材の紹介でも触れましたが、おでんは具材を入れる順番がとても大切。まず何も具を入れない状態で沸騰するまでつゆを温め、弱火にします。そこで、大根、ニンジン、里芋など固いものや、卵、こんにゃくなど味が染み込みにくいものを投入してください。
【15分前】練り物
最初の具材を入れて30分たったら、次に練り物を投入します。練り物も長く煮込んだ方が味が染み込むのでは?と思うかもしれませんが、火を通しすぎると旨味が外に逃げ、練り物そのものの味の薄くなってしまうデメリットが。
つゆにダシが溶け込むのと、練り物自体にも旨味が残る程よい時間が15分なので、気を付けて調理するようにしましょう。
【直前】はんぺん
はんぺんは特に味が逃げやすいため、食べる直前に入れ、さっとつゆをかけるだけで完成です。
トータルの調理時間はだいたい45分になりますが、もし作った段階でもう少し煮込みたいと思ったら、練り物を入れる前の時間を延ばして調整してくださいね。練り物は15分&はんぺんは食べる直前なのは、変えないでくださいね。
【寝かせる場合】具材を煮込むタイミングを分けて
おでんを上手に作りたい方は、何よりも味の染み込み具合を気にする方が多いのではないでしょうか。実はおでんに限らず煮物一般は、温度が冷めるときにどんどん味が染み込んでいく特徴があります。もっとも理想なのは、じっくりと寝かせること。
もし寝かせることが前提の場合は、練り物を入れない状態で40分ほど煮込み、そのままひと晩寝かせます。そして、温めなおす15~20分前に練り物を投入してください。
人気の具材でおでんを作ろう♩
おでんに入れる、さまざまな具たちをご紹介しました。それぞれにおでんだからこそ味わえるおいしさがあるので、何を入れるか迷ってしまいますよね。
毎回同じ組み合わせで作ってしまいがちなので、次作るときは今まで試したことのない具をひとつ混ぜるなどして、新しい味に挑戦してみてはいかがでしょうか。
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