ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

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ローズマリーとは?

料理のアクセントや味に深みを出すハーブのひとつ「ローズマリー」。地中海沿岸原産ですが日本の気候でも育てやすく、家庭菜園で人気があります。料理以外にも、ポプリやリースにしたり、入浴剤にしたりとさまざまな使い方を楽しめるハーブです。

どんな効果がある?ローズマリーの使い方

食材の臭み消しに

ローズマリーのフレッシュでさわやかな香りは、食材の臭み消しに効果的。特に、ラム肉やいわし、あじなど香りのある食材との相性がよく、香りの強い生のローズマリーを使ってあらかじめ揉み込んだり漬け込んだりするとよいですよ。

料理の香りづけに

料理にローズマリーを使うと、風味や味わいがワンランクアップします。肉料理や魚料理はもちろん、チーズやパン、スイーツにもマッチ。ローズマリーをオリーブオイルに漬け込んでおけば、オイルに香りが移りさまざまな料理に使えます。オイルには乾燥ローズマリーを浸すと、日持ちがしますよ。

人気は鶏肉!ローズマリーレシピ5選

1. ローズマリーチキン

Photo by macaroni

ローズマリーと鶏肉は相性抜群。鶏もも肉にローズマリーのさわやかな香りがしっかり移り、臭い消しと風味付けの両方をおこなえますよ。味付けは塩こしょうだけでも十分。味わいがワンランクアップします。

2. 丸鶏のローストチキン

Photo by macaroni

クリスマスや誕生日など特別な日のディナーにおすすめの丸鶏のローストチキン。一見むずかしそうですが、丁寧に下ごしらえをすれば失敗なく仕上がります。ローズマリーやレモン、にんにくを詰めることで臭いが消え風味がアップ。表面に塗るオイルをお好みでローズマリーオイルにしてもよいですね。

3. チキンとローズマリーのトマト煮

オリーブオイルにローズマリーの香りを移すと、ソースにも鶏もも肉にもさわやかな香りがプラスされます。ローズマリーが焦げないよう、香りが立ったら取り出すのがポイント。おしゃれな洋風メニューは、パンやパスタの献立によく合いますよ。

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