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子育てフードライター

ローズマリーとは

ローズマリーは地中海沿岸地方の原産の植物。葉全体にすっきりとした強い香りがあるのが特徴です。鶏肉や魚介など淡泊な食材の風味付けに使われるほか、トマトやニンニクとも相性が良いため、イタリアン料理にも多く使われています。 強い香りを活かしてオイルに漬けて香りを移したり、ドレッシングにも活用できます。日本でも苗が販売されていて、家庭用ハーブとしても人気です。
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ローズマリーの食用以外の使い方

お風呂で入浴剤代わりに

ローズマリーを小枝ごとガーゼやお茶パックなどに入れて、入浴剤代わりに使うと爽快感とリラックス効果を楽しめます。すっきりした香りなので、朝のバスタイムにもおすすめです。 生のローズマリーが手に入らない時は、乾燥したものでも同じように使えます。量はお好みでOKですが、温めると香りが高まるので入れすぎないように気を付けてくださいね。 また、お鍋などで煮出したローズマリーの抽出液をお風呂に入れる方法もあります。長時間放置すると、バスタブにローズマリーの色がついてしまう場合があるため、入浴後はお湯を抜いておくことをおすすめします。

リビングや下駄箱などの消臭に

ローズマリーの枝を束ねてリビングやキッチンに吊るしておくと、消臭効果が期待できます。乾燥しても香りが残るので、長く使えるのも良いですね。枝を丸く整えてリースにするのもおしゃれです。 乾燥したローズマリーは、お茶パックや布などに包んで下駄箱や靴の中に入れて使うこともできます。
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ローズマリーを使うおすすめレシピ【肉料理】3選

1. チキンのローズマリーソテー

鶏もも肉にローズマリーをまぶしたソテーのレシピです。より香りの強い生ローズマリーの葉だけをまぶして、お肉に香りをうつします。清涼感のある香りは焼いてもしっかりと楽しめますよ。 鶏の皮がパリッとするまでお肉を動かさずに焼くのがおいしさのコツ。いつものソテーがぐっとおしゃれに仕上がります。

2. ローズマリーとんかつ

パン粉に細かく刻んだローズマリーを混ぜ込た衣をつけたとんかつのレシピです。ひと手間加えるだけで、おもてなし料理に大変身するのがうれしいですね。豚肉の旨みとローズマリーの香りが絶品で、ワインのお供にもおすすめ。 豚肉独特の香りも気にならず、おいしくいただけますよ。
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3. 鶏胸肉のローズマリーコンフィ

オイルに漬けてゆっくりと火を通すコンフィ。パサつきがちな鶏胸肉をしっとり仕上げたい方におすすめのレシピです。こちらのレシピでは、厚手の保存袋にオリーブオイルとローズマリーなどを一緒に入れ、炊飯器で保温するだけ。 1時間半程度かけて低温で火を通すので、肉汁が逃げずにやわらかくいただけます。ヘルシーで上品な味わいを楽しんでみませんか?
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