ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

定番からアレンジまで!野菜サラダのレシピを総まとめ

Photo by macaroni

野菜サラダを日々の献立に取り入れたい!と思っても、マンネリ化したり使用する野菜が偏ったりして、なかなか苦労しますよね。どうしてもワンパターンになってしまい、飽きることもしばしば。そこで、この記事では毎日の献立に役立つ定番レシピから特別な日に使えるものまで、野菜サラダのレシピを総まとめで紹介します。

野菜のおいしさを活かすサラダ作りのポイント

  1. 冷水に浸す
  2. 葉物野菜は手でちぎる
  3. 野菜の水気を切る
  4. 冷蔵庫で冷やす
  5. 食感や彩りを考えて野菜を選ぶ
  6. 食べる直前にドレッシングと合わせる

冷水に浸す

葉物野菜やきゅうり、セロリなどをサラダで食べる場合は、冷水に浸してパリッと食感よくさせます。野菜の細胞に水分が入り、みずみずしくなりますよ。浸す時間は5分程度。スライスしたり千切りにした野菜は、1分ほどで全体に水分が行き渡りシャキッとよい食感になります。

葉物野菜は手でちぎる

レタスやサニーレタス、サラダ菜などの葉物野菜は、ぜひ手でちぎってください。手でちぎることで切り口が粗くなり、ドレッシングが絡みやすくなりますよ。また、レタスは「金気を嫌う」と言い、刃物でカットすると切断面が茶色に変色します。見た目も悪いので、手で食べやすい大きさにちぎってくださいね。

水気を切る

野菜を洗ったり冷水に浸してパリッとさせたりしたあとは、水気をよく切ることが大切。水分が残っていると水っぽくなり、野菜サラダのおいしさが半減します。キッチンペーパーで包んで水分を吸わせたりサラダスピナーで水切りしたりするとよいですよ。

冷蔵庫で冷やす

水気を切った野菜は、冷蔵庫で20分ほど冷やすのがおすすめです。ボウルに入れたりキッチンペーパーで包んだりしてから、乾燥を防ぐために必ずラップをかけましょう。さらにパリッと歯切れのよい食感になりますよ。

食感や彩りを考えて野菜を選ぶ

違う食感の野菜を組み合わせるのもおいしく作るコツ。たとえばパリッとしたレタスにやわらかいトマト、ホクホクのじゃがいもにシャキシャキのきゅうりなど食感の違う野菜を合わせると、口の中でさまざまな味の変化をもたらしてくれます。赤色、黄色、緑色と彩りを考えて選ぶのもポイント。味わいだけでなく、見栄えも大切ですね。

また、セロリやクレソンなど香りのある野菜やキウイフルーツや柑橘類など果物をトッピングすると、食感や味わいにアクセントがつき見栄えも華やかになります。歯ごたえのよいナッツや雑穀類もおすすめ。

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