目次
小見出しも全て表示
閉じる
【Q&A】納豆ダイエットが向いていない人はどんな人?
A:ワーファリンという薬は納豆との併用が禁止されているため、この薬を飲む方は納豆ダイエットを避けましょう。
ワーファリンは血流をよくする「抗凝固剤」として知られ、血栓により血管が詰まる病気の治療や対策に用いられます。しかし納豆を摂取すると、腸内でビタミンKが生成され、これがワーファリンのはたらきを減弱させるおそれがあるのです。(※21)
ワーファリンは血流をよくする「抗凝固剤」として知られ、血栓により血管が詰まる病気の治療や対策に用いられます。しかし納豆を摂取すると、腸内でビタミンKが生成され、これがワーファリンのはたらきを減弱させるおそれがあるのです。(※21)
【Q&A】納豆にプリン体が含まれているのは本当?
A:納豆にはプリン体が含まれていますが、ほかの大豆製品と同様にその量は特別多いわけではありません。
一般的に大豆やその加工品にはプリン体が含まれるとされており、納豆も例外ではなく、50gの納豆パックには約57mgのプリン体が含まれています。ただし、これはほかの食品と比較して異常に高いわけではありません。しかし尿酸値が高いといわれている方は、毎日納豆を食べるのは控えましょう(※22,23,24)
一般的に大豆やその加工品にはプリン体が含まれるとされており、納豆も例外ではなく、50gの納豆パックには約57mgのプリン体が含まれています。ただし、これはほかの食品と比較して異常に高いわけではありません。しかし尿酸値が高いといわれている方は、毎日納豆を食べるのは控えましょう(※22,23,24)
ダイエットに役立つ納豆ご飯のレシピ3選
そぼろ納豆ふりかけは茨城県の伝統的な料理で、納豆の粘り気と切り干し大根のシャキシャキ感が特徴です。
切り干し大根はカリウムを豊富に含んでおり、むくみを軽減するはたらきがあるためダイエットにも適しています。さらにカルシウムやビタミンB1、B2、鉄分、マグネシウムなどの栄養素も豊富で、生の大根よりも栄養価が高いのが特徴です。(※2,25)
火を使わずに簡単に作れる、納豆とオクラのネバネバ感を楽しめる丼です。納豆にもオクラにも食物繊維が豊富なので、便秘に悩んでいる方にぴったりのレシピ。またオクラにはカリウムが含まれているので、むくみが気になる方にも嬉しい丼メニューです。(※2,25)
冷蔵庫に残りがちな食材で作れる満腹メニューは、手軽に夜ご飯を作りたいときにぴったりです。手軽ですが納豆・卵・豚バラ肉とタンパク質も豊富に摂れるのがメリットでしょう。お好みでキャベツを多めにしたり、もやしを加えたりすると野菜もたくさん摂れます。(※2)
納豆ご飯ダイエットはアレンジレシピで継続を!
ダイエットのことを考えると納豆ご飯は、一日1パックを常温で夜に食べるのがおすすめです。ずっと同じ納豆ご飯を食べていると飽きるので、白菜キムチやアボカドをプラスしたり、オクラで丼メニューを作ったりして楽しくダイエットを継続できるようにしましょう。
【参考文献】
※2 八訂食品成分表2021|女子栄養大学出版部
※3 八訂早わかりインデックス食材&料理カロリーブック|主婦の友社
(2024/09/24参照)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。