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ダイエットとお茶の関係
お茶を飲むだけでダイエットになる?
お茶のなかには「ダイエット茶」のように飲むとダイエットになりそうな印象の商品もあるようですが、健康的に痩せるためには特定の食品のみ摂取するような偏ったダイエットはおすすめできません。一時的に体重が減ったとしてもストレスが溜まったり、必須栄養素が不足したりするおそれがあります。
お茶をダイエットに摂り入れる場合は、サポートとして活用し、食事や運動を見直して、規則正しい生活を続け、減量した状態を長く維持することを心がけましょう。(※1)
お茶をダイエットに摂り入れる場合は、サポートとして活用し、食事や運動を見直して、規則正しい生活を続け、減量した状態を長く維持することを心がけましょう。(※1)
ダイエットのサポートとして役立つお茶
ひと言でお茶と言っても浸出液を飲むものから茶葉を食べるものなど、摂取方法の違いや発酵の度合いによってさまざまな種類にわかれます。日本茶や中国茶、紅茶など、その種類によって含まれる成分が異なるのが特徴です。
なかでも「カテキン」という成分には、脂肪の吸収を抑え、体脂肪を減らす作用が期待できます。ダイエットのサポートとして摂り入れるには、それぞれのお茶の成分に注目して選ぶようにしましょう。(※2,3)
なかでも「カテキン」という成分には、脂肪の吸収を抑え、体脂肪を減らす作用が期待できます。ダイエットのサポートとして摂り入れるには、それぞれのお茶の成分に注目して選ぶようにしましょう。(※2,3)
ダイエット中におすすめのお茶7選
ダイエットにおすすめなお茶
- カテキンが摂取できる「緑茶」
- ポリフェノールが含まれる「ウーロン茶」「プーアール茶」
- むくみ対策に「ルイボスティー」
- 香り成分が役立つ「ジャスミンティー」
- サポニンが含まれる「黒豆茶」
- 代謝アップにつながる「杜仲茶」
- 糖の吸収を抑える「ごぼう茶」
1. カテキンが摂取できる「緑茶」
緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で緑茶の渋みの主成分です。カテキンは強い抗酸化作用をもつ一方で酸化されやすいですが、ほかのお茶と比べて緑茶は製造途中であまり減少しません。
カテキンには脂肪の吸収をおだやかにし、体脂肪を減らす作用が期待できると言われています。日照時間によって含有量が変わるため春に摘む一番茶より、夏に摘む二番茶、三番茶の方がカテキンの量が多くなるのが特徴です。(※2,4,5,6)
カテキンには脂肪の吸収をおだやかにし、体脂肪を減らす作用が期待できると言われています。日照時間によって含有量が変わるため春に摘む一番茶より、夏に摘む二番茶、三番茶の方がカテキンの量が多くなるのが特徴です。(※2,4,5,6)
2. ポリフェノールが含まれる「ウーロン茶」「プーアール茶」
ウーロン茶は茶葉の発酵を途中で止めた半発酵のお茶で、プーアール茶は茶葉全体がしっかり発酵したお茶です。ウーロン茶にはカテキンのほかにウーロン茶ポリフェノールという成分が含まれます。
「サントリー 黒烏龍茶」の研究によると、ウーロン茶重合ポリフェノール(=OTPP)は脂肪を分解・吸収する酵素のはたらきを抑えると考えられています。
プーアール茶は同じく脂肪吸収を抑えるカテキンが含まれるうえ、その発酵過程で脂肪分解酵素が作られ、脂肪の吸収を妨げる作用も期待できるのが特徴です。(※7,8,9)
「サントリー 黒烏龍茶」の研究によると、ウーロン茶重合ポリフェノール(=OTPP)は脂肪を分解・吸収する酵素のはたらきを抑えると考えられています。
プーアール茶は同じく脂肪吸収を抑えるカテキンが含まれるうえ、その発酵過程で脂肪分解酵素が作られ、脂肪の吸収を妨げる作用も期待できるのが特徴です。(※7,8,9)
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