ダイエット中にお茶を飲むときのポイント

お茶の飲み方

  1. 温かいものをこまめに飲む
  2. 継続して飲む
  3. 飲み過ぎに気をつける

温かいものをこまめに飲む

ダイエット中は体を冷やさないようにすることで、代謝機能が促され、ダイエットのサポートに役立ちます。温かいお茶は体を温めてくれますよ。熱いお茶が苦手であれば常温を選びましょう。

また、カテキンは高い温度で抽出したほうがカテキンを多く含んだお茶になるため、カテキンをしっかり摂りたい場合は高めの温度で抽出するのがおすすめです。一度にたくさん飲んでもポリフェノールの作用は長時間続かないため、こまめに摂るとよいでしょう。(※22,23,24)

継続して飲む

お茶に含まれるカテキンをはじめとしたポリフェノールの作用が続くのは3~4時間と言われています。また、カテキンは毎日摂り続けることで体脂肪の減少がみられた例も報告されているように、毎日継続して飲むことで健康な体を作ることや病気の対策につながります。

ポイントは毎日続けて習慣にできるように、自分の気に入った味や香りのものを見つけることです。いくつか好みのお茶を見つけて楽しみましょう。(※2,24,25)

飲み過ぎに気をつける

お茶に含まれる成分のうちカフェインを摂り過ぎるとめまいや興奮状態、不眠、消化管の不調などが起こる場合があります。コーヒーやエナジードリンクなどと一緒にお茶を飲む場合は飲み過ぎないように気をつけましょう。

また、タンニンも摂り過ぎると鉄の吸収を阻害してしまうため、濃く煎れた緑茶のようなお茶は食前に飲み過ぎないように注意が必要です。(※26,27)

お茶を上手に摂り入れてダイエットのサポートに役立てましょう

なじみのある緑茶やウーロン茶以外にも、ダイエットのサポートに役立つ成分を含んだお茶はたくさんあります。ごぼう茶や杜仲茶など、飲んだことがないお茶でも一度挑戦してみてはいかがでしょうか。

それぞれ異なる成分を含み、はたらきも変わるため、ご自身が継続しやすいものを見つけて摂り入れてみるとよいでしょう。
【参考文献】
(2023/11/27参照)
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