「納豆+○○」のアレンジが多いので飽きない

納豆といえば「納豆+ねぎ」、「納豆+ごま油」、「納豆+卵」などアレンジが多いですよね。ダイエット中に同じ食材ばかりを食べていると飽きてしまい、挫折してしまう人も多いもの。しかし納豆ならば、アレンジが多く飽きにくいというメリットがあります。

納豆は安くて調理不要なので続けやすい

納豆は同じタンパク源の肉類や魚類に比べて安価で手に入る食材です。また食べるときも調理をする必要がなく、混ぜてすぐに食べられます。

ダイエットのために毎日手の込んだ料理を作らなければならないと、それだけでつらくなってしまう方も多いでしょう。その点、納豆ご飯ダイエットは続けやすい方法だといえるでしょう。

納豆ご飯ダイエットのポイント

ポイント

  1. 納豆とご飯はセットで食べる
  2. 納豆は常温で食べる
  3. 納豆は一日1パックまで
  4. 納豆ご飯を食べるタイミングは夜がおすすめ

納豆とご飯はセットで食べる

そもそも食物繊維には、血糖値の急上昇を抑える作用があります。しかしとある研究では、ご飯だけを食べるときや煮豆とご飯を一緒に食べるときよりも、納豆とご飯を一緒に食べたほうが食後血糖値の上昇を抑えられることがわかったのです。

よってご飯だけを食べるよりも納豆と合わせて食べれば、より急な血糖値の上昇を抑えられます。(※12,13)

納豆は常温で食べる

納豆にはナットウキナーゼという酵素が含まれており、これは納豆特有の粘り気の中に存在します。ナットウキナーゼには血栓を溶かす作用があるといわれていますよ。ただし、この酵素は約70℃で活性を失うため、納豆は常温で食べるのがおすすめです。(※14,15)

納豆は一日1パックまで

納豆には大豆イソフラボンという成分が含まれており、食品安全委員会では、大豆イソフラボンアグリコンの一日摂取目安量の上限値は70~75mg/日と定められています。

納豆1パックの大豆イソフラボンアグリコンは73.5mgとされています。「73.5mgだとそれだけで上限量をオーバーしているのでは?」と心配する方もいるでしょう。

しかし「大豆食品からの摂取量がこの上限値を超えることにより、直ちに健康被害に結びつくというものではない」といわれているので、過度に心配することはないでしょう。(※16,17)
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