ライター : つくり子

料理作家

栄養満点「酢納豆」が話題沸騰中!

ご飯のお供として人気の「納豆」。普段はパックに付属されている納豆のタレをかけている方も多いと思いますが、そのタレを「お酢」に変えるだけ、または「お酢」を加えるだけで健康と美容に大注目の「酢納豆」を作ることができるんです!そんなとても手軽な「酢納豆」の魅力についてご紹介します♪

酢納豆の特徴と期待できる効果

お酢の特徴

穀物酢・米酢・黒酢・りんご酢・バルサミコ酢など、お酢にはたくさんの種類がありますが、すべてに共通していえること!それは、「お酢」は美容や健康をスーパーサポートしてくれる食材だということです♪ お酢をそのまま飲むも良し、お料理に使うも良し、日常生活にとりいれることで健康意識が高まります。 例えば、酢酸の働きによって「内臓脂肪を減らす効果が期待」できたり(※1)、日常的に継続することで「疲労回復をサポート」する(※2)など、たくさんのお得感がいっぱいの「お酢」はやぱりスゴイ食材なんです。

納豆の特徴

納豆といえば、ネバネバ要素であるナットウキナーゼの効果効能(※3)が注目されていて、サプリとしても人気の高い栄養素ですよね!特に、血流の改善など中高年の生活習慣病対策や、毎日の健康管理をサポートしてくれるとても期待できる食材です♪ 原料そのものの大豆には、タンパク質やビタミン、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれていますが、1パック50gのカロリーは約100kcal(※4)とヘルシー!主な栄養素であるタンパク質は、ダイエットや筋肉づくりもサポートしてくれるので、1日1パックを食べ続けると、若々しくなるともいわれているスーパー美容食なんです。

酢納豆の作り方

Photo by つくり子

「納豆」に「酢」をプラスして混ぜるだけで目に見えて違う特徴は、ネバネバがふわふわになることです♪ このふわふわ食感に酢納豆のヤミツキ度が増します!今回は、シンプル酢納豆に、かつおぶしで風味をプラスしてみました。

材料(1人分)

  1. ごはん……お茶碗1杯(約150g)
  2. 納豆……1パック(約50g)
  3. 酢……小さじ1杯
  4. かつおぶし……適量
  5. 付属のタレ……適宜

作り方

  1. 納豆に酢を加えて混ぜ、ふわふわにする
  2. お好みでかつおぶしを加えて混ぜる
  3. 2をごはんにのせて、タレやしょうゆで味を調える

コツ・ポイント

  1. 空気をとりこむように混ぜると、ネバネバがふわふわ食感に変わります。塩分が気になる方は、タレやしょうゆを控えめにして酢と納豆だけの味で楽しんでみてください。
  2. 酢だけでは物足りない方や食べにくい方は、「オリーブオイル」や「ごま油」「めんつゆ」などを足してみると食べやすくなります。
  3. オクラ・大根おろし・キムチ・ちりめんじゃこ・チーズ・トマトなどの食材をプラスしてもおいしいです。
  4. ごはんだけでなく豆腐にかけたり、もちろんそのまま食べたりとお酒のお供にもぴったりです。

自分好みの酢納豆アレンジを探してみて♪

いつもの納豆に、お酢を加えるだけのお手軽な栄養満点フード「酢納豆」の魅力についてご紹介いたしました!きっと読み終わった方は、今すぐにでも自分好みの味を試してみたい!と思っているはず♪ 今や24時間スーパーやコンビニでいつでも手に入るので、本当にお手軽スーパー食材ですよね。 お酢と納豆の両方の良いとこどりで栄養価も高く、健康や美容のさまざまな面で嬉しいサポートがたくさん。ご自身のためにももちろんですが、家族の健康を考えお料理のレパートリーとして食卓にプラスするのも喜ばれそうです。
【参考文献】

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