ライター : Uli

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そぼろ納豆の基本レシピ

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調理時間 30
そぼろ納豆は茨城県水戸市の伝統食で、本来は納豆と切り干し大根を調味料と一緒に漬け込んで作られる料理。納豆の粘りと切り干し大根のシャキシャキ食感がクセになり、ごはんやお酒のお供にぴったりです。

ここではご家庭ですぐに作れる、市販の納豆使用のそぼろ納豆レシピをご紹介します。納豆は大粒より小粒のものが切り干し大根となじみやすくておすすめ。お茶漬けの具材にもなりますよ。

材料(2~3人分)

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コツ・ポイント

  1. 切り干し大根はたっぷりの水で20分浸して戻す
  2. 切り干し大根をさっと炒ってから調味料を加える
切り干し大根を戻すポイントは、たっぷりの水を使い、20分以上浸すことです。切り干し大根は水を吸って膨らむため、3~4倍程度の水に浸しましょう。戻し時間は常温の水で15~20分が目安です。時間がなければ50℃の湯に5分ほど浸す方法をお試しください。

切り干し大根を炒って余分な水分を飛ばしてから調味料を加え、しっかり味を含ませるのもコツです。

作り方

1.切り干し大根を洗って戻す

切り干し大根と水が入っているガラスボウル

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切り干し大根をボウルに入れて水(分量外)を注ぎ、さっと混ぜて切り干し大根を絞って水を捨てます。再度ボウルに切り干し大根とたっぷりの水(分量外)を入れ、15~20分置いて戻します。

2.食べやすい長さに切る

刻んだ切り干し大根がのっているまな板

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切り干し大根の水気をぎゅっと絞り、1~2cm幅に刻みます。

3.切り干し大根を炒って調味料を加える

切り干し大根と調味料をフライパンで炒める様子

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フライパンに切り干し大根を入れて中火にかけ、1~2分炒ります。しょうゆ、みりん、酒を入れて弱火で汁気が飛ぶまで炒めます。

4.納豆と切り干し大根を和える

切り干し大根と納豆を箸で混ぜる様子

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切り干し大根と納豆、付属のたれとからしをボウルに入れます。全体を和えて完成です。

いろんな料理に!そぼろ納豆のアレンジレシピ5選

1. 名物そぼろ納豆のバクダン丼

シンプルなそぼろ納豆丼に、オクラやたくあんを加えてアレンジしてみましょう。切り干し大根とオクラや、たくあんの食感の違いが楽しく、ヘルシーでボリュームのあるひと品になります。軽めのランチや夜食にぴったりですね。

2. そぼろ納豆卵焼き

卵焼きは、そぼろ納豆を簡単に活用できる料理!切り干し大根のシャキシャキ食感と納豆のやさしい味わいが、卵とマッチしますよ。卵1個で作ることができるので、お弁当や朝ごはんだけでなく軽食にも最適です。

3. そぼろ納豆そうめん

そぼろ納豆のシャキシャキ食感と粘りは麺類と相性抜群です。さっぱりしているそうめんにそぼろ納豆をトッピングすると、コクと旨味が足されて食べごたえがアップしますよ。そぼろ納豆に使う切り干し大根は、刻まずに長いまま使うのがポイントです。

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