意外と短いって知ってた?納豆の賞味期限と保存方法

毎朝、納豆を食べないと始まらない!という方も多いほど、日本の食文化に根付いている納豆ですが、賞味期限について考えたことはありますか?今回は納豆の賞味期限についてや、賞味期限が切れた場合はいつまでなら食べて大丈夫なの?そんな疑問にお答えします!

2019年12月26日 更新

ライター : ちあき

育児のかたわらライターをしています。元出版社勤務、料理も食べ歩きも大好きです。母になっても好奇心を大切にしていきたいと常々思っています。みんながハッピーになれるグルメ情報が…もっとみる

まずは納豆の性質を知ろう

納豆とは、大豆を納豆菌で発酵させた食品。独特のニオイとねばねばした糸を引くのが大きな特徴です。また、主な材料である大豆は、畑の肉と呼ばれるほど栄養が豊富で、納豆として加工されても、ビタミンKやたんぱく質、食物繊維が大量に含まれているので大事な栄養源であると言われています。 さらに、その栄養価の高さから、「納豆どきの医者知らず」という言葉があるほどです。 これは、昔は秋から冬にかけて納豆を食べる習慣があり、その時期になると毎日のように納豆が食卓に並ぶため、体力が充実し、病気に対する抵抗力も強くなるので医者にかかる人も少なくなってしまう、という意味が込められています。

「発酵」と「腐敗」は違う?

納豆の賞味期限と聞いてまず疑問に思うのは、そもそも納豆って腐るの?ということ。誰に教えられた訳でもなく、いつからか納豆はわざと腐らせてできている食品として認識している方も少なくないのではないでしょうか。ですが、先ほども記載した通り、納豆は腐らせてできている食品というよりは、「発酵」させている食品です。 「腐敗」と「発酵」の違いとはどういったものなのでしょうか。実は科学的なメカニズムは同じとされ、私たち人間にとって有益か否かという点での違いなのです。人間に害を与える雑菌が増えたものを腐敗、有益なものを発酵と言います。そのため、発酵食品としての納豆が時間が経つにつれて、腐敗していくことはあり得るということになります。 つぎに、冷蔵した場合と常温で保存した場合の、納豆の賞味期限についてご紹介していきます。

常温で保存する場合の賞味期限

まずは常温での保存方法とその期間について、ご紹介します。 納豆は本来要冷蔵保管を推奨しているため、常温での保存は数日間程度とされています。そのため、基本的に記載されている賞味期限より、保存日数は少なくなってしまうことに注意してください。気温が10℃以下になる季節に限り、直射日光の当たらない暗所での常温保存は可能と言えます。

冷蔵庫で保存する場合の賞味期限

納豆の賞味期限は、冷蔵庫保管で1週間程度と言われています。これは納豆が発酵食品でもあり、生鮮食品でもあるためです。納豆はプレーンヨーグルトのように熱処理をしておらず、納豆菌が生きています。 10℃を超えた状態で保存すると、納豆菌が活動をはじめ、発酵がさらに進み、品質劣化が加速してしまうのです。

実は納豆も冷凍できる!冷凍庫での保存期間について

納豆を冷凍?と驚く方も多いとは思いますが、実は納豆は冷凍保存することができるのです。これはどうしても賞味期限までに食べられそうにないときや、まとめ買いした際にありがたいですよね。 冷凍の場合、保存期間は一ヶ月程度が目安とされています。実は納豆菌は冷凍下でも死滅することはなく休眠状態になるだけで、解凍すればまた納豆菌が発酵を始めると言われています。 保存方法としては、買ってきたパックのまま保存することも可能なようです。 ですが、冷凍焼けなどによる乾燥やほかの食品からのにおい移りなどを防ぐため、パックから出して保存容器に入れたり、パックのままラップに包み、さらに密閉袋に入れて冷凍した方がより効果的です。

冷凍納豆の解凍方法

納豆を解凍する際は、 食べる前の日くらいから冷蔵庫に移し、低温での自然解凍がおすすめです。解凍のために電子レンジを使ったり、常温に置くと品質がより悪くなるとされているようですので注意してください。 しかし冷凍できるとはいえ、納豆本来の風味や食感は、保存期間が長引くほど落ちてしまいますので、なるべく早く食べきるようにしましょう。

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