夜寝る前には食べないようにする

夜は活動量が少なくなるため、食事から摂ったエネルギーが消費されにくく余った分は体脂肪として溜まりやすいです。

りんごは低カロリーですが、果物には果糖(フルクトース)が含まれます。摂り過ぎると中性脂肪となり、肥満に繋がるおそれがあります。夜寝る前に食べるのは避けたほうが良いでしょう。(※15,16)

調理方法やトッピングに注意する

ダイエットのためにりんごを食べる場合、バターや砂糖、アイスクリームなどを使って調理や味付けをするのは、できる限り避けたいところ。生のまま食べることに飽きてしまったら、サラダやヨーグルトに加えたり、シナモンパウダーをかけたりするなどがおすすめです。

【Q&A】「3日間りんごだけ食べるダイエット」は効果ある?

A:体重は一時的に減るかもしれませんが、リバウンドや体調を崩すおそれがあるため、おすすめできません。

特定の食品しか摂らないという偏ったダイエットでは、必要な栄養素が不足してしまいます。りんごにはたんぱく質がほとんど含まれないため、不足すると免疫力や筋力の低下につながり健康を損なうおそれが。短期間で結果を求めてりんごだけを食べる方法は避けましょう。(※1,17,18)

【Q&A】りんごダイエットはどのくらい続ければ効果が出る?

A:無理なく取り入れ、1ヶ月以上は続けましょう。

脂肪1kgを減らすのに必要な消費カロリーは、約7,200kcalといわれています。1ヶ月で1kg減らすためには、一日あたり240kcal程度摂取を抑えるか消費を増やす必要が。仮に、間食のミルクチョコレート1枚(50g)の代わりに、皮つきりんご1/4個(69g)にする場合、236kcal抑えることができますよ。(※1,9,19,20,21)

【Q&A】ダイエット中に焼きりんごにして食べても良い?

A:かまいません。とくに腸内環境を整えたい方は、焼きりんごのほうがおすすめです。

りんごに含まれる水溶性食物繊維のペクチンは、加熱によって約9倍に増えるといわれていますよ。ただし、ポリフェノールのプロシアニジンやビタミンCは熱に弱いため、減少してしまいます。これらの栄養素を摂りたい方は、生で食べるようにしましょう。(※2,12,22,23)

手軽でおいしい。りんごのダイエットレシピ5選

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