【症状別】夏バテのときにおすすめの食事

だるさや疲れがあるとき

糖質をたくさん摂り、ビタミンB1が不足した場合に疲れやすくなるおそれが。糖質の代謝を助けてくれるビタミンB1が豊富な豚肉、うなぎ、大豆などを献立に盛り込むといいでしょう。

汗からは鉄分が失われるといわれており、貧血でも疲れやすさが現れます。夏バテと思ったら貧血だった……なんてこともあるかもしれません。貧血対策では鉄分補給が大切なのでレバー、かつお、まぐろ、大豆、ほうれん草などを摂りましょう。(※3,6,7)

胃腸の調子が悪いとき

胃腸の調子が悪いときは、胃腸に負担の少ない温かい食事を摂りましょう。冷たいものを食べ続けると内臓の負担になるだけでなく、胃腸のはたらきが低下します。消化のよさを考えるとやわらかいごはん、お粥、うどん、そうめんなどがおすすめです。

胃腸の負担を減らすためには、よく噛んで食べる食習慣も大切です。よく嚙むと、自律神経を整える作用も期待できます。(※2,8,9)

食欲がないとき

食欲がないときには、カレー粉やこしょうを使うスパイシーな料理はいかがでしょうか。香辛料は食欲を促します。また、好みに合わせてしょうが、しそ、長ねぎといった薬味を取り入れるのもおすすめです。

辛味が苦手な方は酸味を活用する方法もあります。レモン、酢、梅干しなどを使うと、さっぱりと食べやすくなるでしょう。また、梅干しは食欲増進の作用に優れており、胃腸の調子を整えるはたらきも期待できますよ。(※2,10)

夏バテ中におすすめのレシピ5選

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