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野菜は炒めることでかさが減り、生のままよりたくさん食べることができます。下処理をするとゴーヤの苦みも和らぎ、食べやすくなりますよ。豚肉は、エネルギー代謝に関わるビタミンB1が豊富。にんにくのアリシンは、ビタミンB1の吸収率を高めます。豚肉とにんにくのタッグで、しっかりスタミナをつけましょう。(※11)
デザート感覚でいただける甘酒スープは自然な甘みとコクが魅力です。ブドウ糖やビタミンB群を含む甘酒は「飲む点滴」と称されるほど。
また甘酒は、昔から夏の暑さを乗り切る発酵飲料として親しまれている存在でもあります。豆腐入りの白玉やあずき、きな粉も栄養価が高いので栄養補給にぜひ取り入れてみてください。(※12)
食事以外も。夏バテ対策のためにできること
ポイント
- 汗をかくときは水分と塩分を補給
- 胃腸を冷やさないようにする
- 室内でできる軽い運動をする
- 睡眠不足に注意する
汗をかくときは水分と塩分を補給
主に排泄される水分量を、穏やかな環境下での通常の生活と想定して解説します。一日あたりの水分の排泄量は約2.5Lとされています。この数値は体重70kgの人の目安です。
水分の排泄量2.5Lのなかに汗は含まれていません。つまり、汗をかいたときは、その量にともない水分と塩分の補給が必要となります。汗をたくさんかく場面では、水分・塩分の補給を適切におこないましょう。(※13)
水分の排泄量2.5Lのなかに汗は含まれていません。つまり、汗をかいたときは、その量にともない水分と塩分の補給が必要となります。汗をたくさんかく場面では、水分・塩分の補給を適切におこないましょう。(※13)
胃腸を冷やさないようにする
冷たいものを摂る機会が多く、胃腸が冷えてしまうと消化機能の低下につながります。冷えが気になるときは温かいスープや常温の水を飲み、胃腸をいたわるといいでしょう。
電車や公共施設は冷えている場所もありますよね。薄手のカーディガンやストールなど、かさばらない羽織りものを持ち歩いていると、いざというときに役立ちますよ。(※1,2)
電車や公共施設は冷えている場所もありますよね。薄手のカーディガンやストールなど、かさばらない羽織りものを持ち歩いていると、いざというときに役立ちますよ。(※1,2)
室内でできる軽い運動をする
運動でうまく汗をかけると、血流がよくなります。すると、体温調節がスムーズになるメリットを得られますよ。ただし運動をするときは、熱中症に注意しましょう。
涼しい室内でできる軽い運動として、ストレッチをおすすめします。熱中症は室内でも起こりますので、空調を整えたうえで、無理な運動は控えてください。また、疲れがたまりやすい夕方以降は、体を休めることを優先しましょう。(※1,2)
涼しい室内でできる軽い運動として、ストレッチをおすすめします。熱中症は室内でも起こりますので、空調を整えたうえで、無理な運動は控えてください。また、疲れがたまりやすい夕方以降は、体を休めることを優先しましょう。(※1,2)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。