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風邪をはやく治すポイント
ポイント
- 身体を温める
- 十分な睡眠を摂る
- 栄養のある食べ物を摂る
竹内先生:
「かぜ症候群いわゆる”風邪”は、ウイルス感染によることが多く、通常成人は 1年間に 3〜4回はかぜ症候群にかかってしまうといわれています。
軽症の場合が多く、ほとんどは自宅療養で自然治癒します。体温調整をおこなったり、睡眠時間を十分に確保するほか、しっかりと栄養補給することも大切です。
ただし、免疫が低下している人では、急性上気道炎に伴う 2次性細菌感染症が起りやすいと考えられるので、ポビドンヨードなどでのうがいを徹底し、風邪にかかっている本人のみならず家族も手洗いをきちんと行いましょう」
「かぜ症候群いわゆる”風邪”は、ウイルス感染によることが多く、通常成人は 1年間に 3〜4回はかぜ症候群にかかってしまうといわれています。
軽症の場合が多く、ほとんどは自宅療養で自然治癒します。体温調整をおこなったり、睡眠時間を十分に確保するほか、しっかりと栄養補給することも大切です。
ただし、免疫が低下している人では、急性上気道炎に伴う 2次性細菌感染症が起りやすいと考えられるので、ポビドンヨードなどでのうがいを徹底し、風邪にかかっている本人のみならず家族も手洗いをきちんと行いましょう」
簡単。風邪を引いたとき・引き始めにおすすめのレシピ9選
絹豆腐と卵のとろとろのあんをかけていただくあんかけうどん。豆腐は消化がよく吸収率も高い食品で、発熱時に必要となるビタミンが豊富です。また、卵にはビタミンAが含まれ、免疫力を高めるはたらきがあるため、風邪の引き始めにぴったりですよ。(※3,4,5)
しいたけと鶏ひき肉の旨みをとろとろのあんに閉じ込める、温かいにゅうめんのレシピ。干ししいたけの戻し汁も使います。低脂質な鶏ひき肉は消化がよく、風邪のときにおすすめ。また、しいたけに含まれるβ-グルカンという成分には、免疫力を強めるはたらきがありますよ。(※6,7,8)
カニ缶を贅沢に使い、和風に仕上げる雑炊です。水溶き片栗粉でとろみをつけて食べやすく。雑炊に豆腐や卵など風邪対策に役立つ具材を加えれば、ひと品で満足できます。熱すぎても負担になるので、人肌程度まで冷ましていただきましょう。(※3,4,5,6)
そうめんを別ゆでせずに作れる、風邪のときに助かる簡単なひと品。消化がよくたんぱく質を豊富に含む卵は、風邪のときに積極的に摂りたい食品のひとつです。たんぱく質が欠乏すると体力や免疫力の低下につながるおそれがあるため、風邪の際はそうめんだけでなく、卵を加えるのがポイントですよ。(※9)
※掲載情報は記事制作時点のもので、現在の情報と異なる場合があります。