ライター : 稲吉永恵

野菜ソムリエ / ローフードマイスター / オーガニックコンシェルジュ

野菜ソムリエが解説!子供もほうれん草を食べやすくするコツ

子供がほうれん草を苦手とする理由には、特有の苦味やえぐみなどが挙げられます。舌の上でザラザラしたり歯がキシキシしたりする食感が苦手という子もいるでしょう。

これらの原因は、すべてアク。ほうれん草のアクは、ゆでて水にさらすことで流れ出ます。きちんとアク抜きをすることで、食感や味わいがよくなり子供も食べやすくなりますよ。

また、味付けにバターやチーズ、卵などと合わせてマイルドに仕上げたり、甘味や旨味のある食材と組み合わせたりするのもおすすめ。グラタンやオムレツなどにすれば、喜んで食べてくれるのではないでしょうか。特にコーン缶やツナ缶、ベーコンなどと合わせると、ほうれん草の味が和らぎ食べやすさがアップしますよ。

1. 定番!ほうれん草とベーコンのソテー

調理時間:15分

ほうれん草を使うメニューと言えば、まず浮かんでくるのが定番のソテー。ベーコンの塩味と合わせることで、子供でも食べやすくなりますよ。粒コーンのように甘味がある食材を加えると、より一層子供が好む味わいになるのでおすすめです。

2. ミニサイズ。ほうれん草のカップキッシュ

調理時間:20分

餃子の皮を使ってひと口サイズのキッシュにするアイデアレシピです。ほうれん草をチーズと一緒に焼くことで苦味が和らぎ、子供でも食べやすくなりますよ。パクッと口に入れやすく、お弁当のおかずにもピッタリですね。

3. チーズがとろり♪ ほうれん草のグラタン

調理時間:30分

とろりとしたホワイトソースとチーズの食感がたまらないグラタンのレシピです。苦味のあるほうれん草も、グラタンに入れればマイルドな味わいで子供でも食べやすいですね。小分けのカップに入れて作れば、お弁当のおかずにピッタリです。

4. カラフルな見た目♪ ほうれん草のオープンオムレツ

調理時間:20分

さまざまな野菜が入ることで、鮮やかで楽しい見た目に仕上がるオムレツのレシピです。子供が大好きなオムレツに入れば、ほうれん草もパクパク食べられますよ。食卓にあるだけで華やかになるので、パーティーメニューにもおすすめです。

5. 卵ソースでマイルドに!ほうれん草の豚バラ肉巻き

調理時間:20分

子供が大好きな肉巻きにするアイデアはいかがでしょうか?ほうれん草を一束大胆に使うことで、鮮やかなグリーンが差し色になり彩り豊かに仕上がりますよ。とろりとしたマイルドな卵ソースをかけると、より食べやすくなります。

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