ライター : あんりちこ

旅するグルメライター

ペーストで本場の味を再現!レッドカレーレシピ

Photo by あんりちこ

調理時間 15
レッドカレーはタイ発祥のカレーで、日本では「タイカレー」としても人気があります。サラサラとした口あたりが特徴で、生ハーブの爽やかな香りとふんだんに使われている唐辛子のピリッとした刺激が楽しめます。しかし、ココナッツミルクが加わることで、食べやすくなりますよ。

一般的な具材はえびや牛肉、たけのこ、ピーマンなどの野菜。サラリとしていながら、食べ応えもあるカレーです。

コツ・ポイント

  1. ペーストは香りが出るまでしっかり炒める
  2. ジャスミンライスで本場のカレーを再現
  3. ココナッツミルクの乳脂肪分を活用
  4. 辛さは、砂糖の増減で調整
ペーストはしっかり熱を入れることで、香りが立ちます。強火で炒めましょう。ジャスミンライスだと粘りが少なく、サラリとしたレッドカレールーによく合います。

ココナッツの乳脂肪分は缶の上部に溜まっています。缶は振らずに開け、上澄み液をカレーペーストと一緒に煮詰めましょう。カレーペーストはココナッツミルクの乳脂肪分で煮詰めることで、香りがアップしますよ。

小さいお子さんや辛いのが苦手な方は、砂糖を加えるとまろやかな辛味になります。

材料(2人分)

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作り方

1.材料を切る

まな板の上に置かれたたけのことえび

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えびは背わたを取り、足やひげを切ります。旨味がでるので殻は剥かないでください。たけのこは、ひと口大の大きさに切りそろえましょう。
まな板の上に置かれたカットしたなす

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なすは皮をむいて縦4つ割りにし、長さを5cmほどにそろえておきます。

2.煮詰める

鍋の中でココナッツミルクを煮詰めている様子

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フライパンにココナッツミルク缶の上澄み液200ccを入れ、中火でぐつぐつ煮詰めます。
ココナッツミルクとレッドカレーペーストを炒めている様子

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2/3ほど水分が飛んだら、レッドカレーペーストを入れます。焦げないように混ぜながら加熱しましょう。
フライパンに入ったレッドカレーとたけのこと調味料

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赤い油が浮いてきたら残りのココナッツミルクと水、たけのこ、ナンプラー、砂糖、輪切り唐辛子を加えて軽く煮ます。

3.えび、なすを入れて完成

フライパンに入ったレッドカレールーとえびとなすを煮立てている様子

Photo by あんりちこ

なすを入れ、透明感が出てきたら、えびを加えます。えびの色が変わり、軽く沸騰させたら完成です。

保存方法・日持ち

レッドカレーは冷蔵庫で3〜4日間保存可能です。冷凍する場合は、密封容器に入れて最大3ヶ月間保存できます。一方、唐辛子やスパイスをペースト状にしたレッドカレーペーストは、開封前なら1〜2ヶ月、開封後は1〜2週間程度冷蔵庫で保存可能ですよ。

冷凍もできますが、品質が若干劣化する可能性があります。冷凍保存する場合は、使いやすい分量を小分けにして3ヶ月間以内に使い切りましょう。

よくある質問

質問回答
1. レッドカレーとグリーンカレーの違いは?レッドカレーは赤い甘口唐辛子、グリーンカレーはプリッキーヌといわれる世界一辛い青唐辛子を使用。レッドカレーのほうがマイルドな辛さです。
2. レッドカレーに使われているスパイスはどんなもの?唐辛子(乾燥またはペースト)、ガランガル(タイのしょうが)、レモングラス、エシャロット、ターメリック、コリアンダー、クミン、シナモン、カルダモンなどといわれています。
3. レッドカレーの辛さはどれくらい?一般的にはスパイシーで辛め。具体的な辛さはレッドカレーペーストの唐辛子の量によって変わり、パッケージやレシピに記載されている場合もあります。
4. レッドカレーに合うおすすめの具材は?鶏もも肉や豚肉、牛肉などの肉類、パプリカやピーマン、ズッキーニなどの野菜もOKです。
5. レッドカレーのおすすめのトッピングは?酸味のあるライムの搾り汁を加えるとさっぱりと引き締まり、ピーナッツやカシューナッツはカリッとした食感とナッツの風味がアクセントに。スライスしたレッドチリで、好みの辛さや風味を追加するのもおすすめです。

家でタイの本格レッドカレーを味わってみよう

辛さのなかにココナッツミルクの甘みを感じるレッドカレーは、ペーストを使うと簡単に本格的な味を再現できます。野菜から肉、魚など、どの具材とも相性がよく、さまざまなアレンジが楽しめるのも魅力のひとつ。ジャスミンライスを添えて、おうちでタイの気分を味わってみてください。

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