ライター : ササキマイコ

野菜の甘味が凝縮!子供カレー

Photo by ササキマイコ

調理時間 60
ひと皿で野菜をたっぷり食べることができる甘口カレーのレシピです。風味豊かな香味野菜が、食欲をそそります。隠し味のりんごのすりおろしと、さつまいもが自然な甘味を引き出し、子供でもパクパクと食べれらますよ。

材料(4人分)

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おいしく作るポイント

  1. 子供が苦手な野菜は細かく刻んで入れることが多いと思いますが、人参のように繊維が多い野菜は硬いですよね。そんなときは、乱切りにすると表面積が大きくなって火が早く通るため、やわらかく甘い食感になります。苦手でどうしても食べられないという野菜は、食感が残らないよう、みじん切りかすりおろしてクタクタに煮込むのがおすすめです。
  2. さつまいもと粒コーンを入れることで甘く仕上がります。隠し味にすりおろしりんごを加えると、全体が甘くなり子供が食べやすくなりますよ。

作り方

1.材料を切る

白いバットに切った野菜がのっている様子

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玉ねぎはくし切りに、人参は小さめの乱切りにします。セロリはみじん切りに、ブロッコリーは房をひと口大に小分けにし、茎の部分は細かく切ります。
白いバットにひと口大に切られた鶏もも肉がのっている様子

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鶏もも肉は食べやすい大きさに切ります。
ガラスのボウルでさつまいもを水にさらしている様子

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さつまいもは角切りにして、水にさらしておきます。
ガラスのボウルにすりおろしたりんごが入っている様子

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りんごはすりおろします。

2.鶏もも肉を炒める

鍋で鶏もも肉を炒めている様子

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大きめの鍋を火にかけ、バターを溶かし入れたら鶏もも肉を炒めます。

3.玉ねぎを炒める

鍋で鶏もも肉と玉ねぎを炒めている様子

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玉ねぎを加え、表面が透明になるまでしっかりと炒めます。

4.人参、セロリ、ブロッコリーの茎を加え水を入れる

鍋にセロリ、人参、ブロッコリーの茎を入れている様子

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セロリ、人参、ブロッコリーの茎を鍋に加え、表面が透明になるまで炒めたら、ルウの表記に従い水を入れます。

5.ブロッコリー、すりおろしりんごを加え煮込む

鍋にすりおろしりんごを加える様子

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ブロッコリーの房、すりおろしりんごを加え、沸騰するまで中火で煮込みます。

6.蓋をして15分煮込む

お玉でアクをとる様子

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煮立ったらアクをていねいに取り除き、蓋をして中火で15分煮込みます。

7.さつまいもと粒コーンを加え5分煮込む

鍋にさつまいもと粒コーンを加えている様子

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さつまいもと粒コーンを加えたら、弱火で5分煮込みます。

8.ルウを加える

鍋にルーを割り入れている様子

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火を止め、ルウを割り入れよく溶かし、とろみがつくまで5分ほど煮込んだら完成です。

カレーを作るときに意識していること

カレーはさまざまな野菜の旨味が溶け合うことで、複雑な味わいを楽しめるので、冷蔵庫で残っている野菜があったら入れましょう。ブロッコリーやキャベツの芯など、つい残してしまいがちな野菜の硬い部分も小さめの乱切りにして煮込むことで、最後までおいしく食べられます。

また子供が苦手な野菜は、食感が残らないように煮込むのがポイントです。跡形もないほどに煮込むと食べやすくなりますよ。

野菜の旨味と甘味たっぷりの子供カレーを♪

普段はカレーにじゃがいもを入れるご家庭が多いですが、さつまいもに変えるだけで手軽に甘口カレーが作れますよ。このレシピで使用したさつまいもや粒コーンの他にも、かぼちゃのような甘味の強い野菜でお試しくださいね。

野菜の旨味と甘味たっぷりの奥深い味わいのカレーは、子供はもちろん大人でもおいしくいただけること間違いなしです♪ ぜひご家庭でお楽しみください。

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