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切り方によって、玉ねぎの味わいは変わる!
カレーの具材として欠かせない玉ねぎ。玉ねぎは、切り方によって食感や味わいが大きく変わります。玉ねぎの切り方で重要なのは、繊維の方向。ではまず、繊維に沿って切る場合と繊維を断ち切る場合の、食感や味わいの違いについて見ていきましょう。
繊維に沿って切る場合
繊維に沿った切り方は、くし切り、薄切り(縦方向)です。玉ねぎを繊維に沿って切ると、シャキシャキッとした玉ねぎの食感を活かせますよ。火の通りがゆっくりで、加熱しても煮崩れしにくいため、炒め物やスープなど食感を楽しみたい料理にぴったり。
繊維を断ち切って切る場合
繊維を断ち切る切り方は、くし切り(横方向)、みじん切りです。玉ねぎは、繊維を断ち切って切ると、細胞が壊れ火の通りが早くなります。玉ねぎの甘味を引き出しやすく、食感はやわらかくなりますよ。煮込み料理やバーベキューなど玉ねぎ本来の甘味や旨味を味わいたいときや、炒め物で素早く火を通したいときに向いています。
カレーにおすすめの玉ねぎの切り方3選
くし切り
くし切りは、玉ねぎを半分に切り、切り口を下にして置きます。さらに半分に切り、繊維に沿って中心に向かうように4~6等分しましょう。
くし切りの玉ねぎは、長く煮込んでも形が崩れにくいのが特徴。繊維に沿って切ることで玉ねぎの食感が残り、カレーに入れると玉ねぎの甘味や存在感を楽しめます。具材として玉ねぎの食感を活かしたいときは、大きめのくし切りにするとよいですよ。
くし切りの玉ねぎは、長く煮込んでも形が崩れにくいのが特徴。繊維に沿って切ることで玉ねぎの食感が残り、カレーに入れると玉ねぎの甘味や存在感を楽しめます。具材として玉ねぎの食感を活かしたいときは、大きめのくし切りにするとよいですよ。
みじん切り
みじん切りは、切る途中でバラバラにならないように、芯が付いたままおこないましょう。半分に切った玉ねぎの切り口を下にして、芯を切り落とさないように切り込みを入れます。向きを変え、横から切り込みを入れます。繊維を断ち切る方向に切っていきましょう。
玉ねぎは、みじん切りすることで水分や辛味成分が出やすくなり、ほかの食材とよくなじみます。玉ねぎの旨味や甘味がもっとも出やすい切り方です。みじん切りの玉ねぎをカレーに入れると、玉ねぎの甘味やコクがプラスされてまろやかな味わいになります。
玉ねぎは、みじん切りすることで水分や辛味成分が出やすくなり、ほかの食材とよくなじみます。玉ねぎの旨味や甘味がもっとも出やすい切り方です。みじん切りの玉ねぎをカレーに入れると、玉ねぎの甘味やコクがプラスされてまろやかな味わいになります。
薄切り
薄切りは、玉ねぎを縦半分に切り、切り口を下にして、端から1〜2mm程度の厚さに切りましょう。繊維を断ち切る方法と繊維に沿って切る方法があり、好みに合わせて切り方を変えてください。
繊維を断ち切って薄切りした玉ねぎは、煮崩れやすく旨味や甘味が増します。やわらかな食感を楽しめ、カレーに溶ろけるようになじみますよ。
繊維に沿って薄切りにすると、しんなりとしつつも食感が残ります。ほかの具材とも絡みやすく、具材としても楽しみたいときにおすすめですよ。
繊維を断ち切って薄切りした玉ねぎは、煮崩れやすく旨味や甘味が増します。やわらかな食感を楽しめ、カレーに溶ろけるようになじみますよ。
繊維に沿って薄切りにすると、しんなりとしつつも食感が残ります。ほかの具材とも絡みやすく、具材としても楽しみたいときにおすすめですよ。
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