ライター : macaroniリサーチ

みんなが選ぶ!好きなカレーの種類人気ランキングTOP20

Photo by macaroni

ひとくちにカレーと言ってもその種類はいろいろ。ポークカレーやチキンカレーのような日本の家庭でおなじみのものから、グリーンカレーやサグカレーといったタイやインドのものまで、バラエティは実に豊富です。味も具材もそれぞれ異なりますが、みんなのお気に入りはどれなのでしょうか?macaroni 読者に投票型のアンケートを実施し、ランキングを作成しました。

本記事ではTOP20の結果を発表しつつ、各メニューの特徴や雑学をお届けします。カレーが好きな人は必見ですよ♪

調査概要

対象:macaroni 読者
調査期間:2022年4月29日〜2022年5月10日
調査方法:macaroni ランキングで募集
https://ranking.macaro-ni.jp/
回答数:636票

5位 ポークカレー(54票)

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ポークカレーに使われる豚肉の部位は、作り手によりいろいろですよね。豚こま肉が入っていることもあれば、角切り肉がゴロゴロ煮込まれていることもあります。

豚肉は価格が手頃なため、カレーのコストを押さえやすいのが魅力です。薄切り肉を使えば、短時間で仕上がるのも大きな利点と言えるでしょう。

4位 バターチキンカレー(59票)

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バターチキンカレーは、チキンをトマトやヨーグルトに漬け込み、バターや生クリームを加えて作るインドのカレーです。刺激的な辛みがほとんどなく、甘口でまろやかな味わいが特徴。比較的身近な材料で作れることと、日本人の舌になじみやすいことから、自宅で作る人も多いようです。

なおバターチキンカレーはもともと、タンドリーチキンの余ったソースに、トマトやバターなどを加えてアレンジしたのが誕生のきっかけとされています。

3位 ビーフカレー(65票)

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「カレーに入れる肉は断然ポーク派!」という人もいれば、「ビーフ派!」という人もいますよね。個人の好みもありますが、実は地域によっても違いがある様子。東日本ではカレーに豚肉を入れることが多く、西日本では牛肉を使うことが多いと言われていますよ。

東西で分かれる理由は、関西以南ではかつて農耕用に牛を飼っていたことから、明治以降の文明開化により食用に転用したというのが一説。また、関西には松阪牛や神戸牛などのブランド牛が多くあるため、豚より牛が好まれやすいのではないかと考えられています。

2位 チキンカレー(72票)

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ポークカレーやビーフカレーを押しのけ、堂々第2位にランクインしたのはチキンカレーでした。鶏肉は煮込めば煮込むほどほろりとやわらかくなり、それでいて食べごたえ満点なのが人気の理由ではないでしょうか。

ちなみにインドにはヒンドゥー教徒やイスラム教徒が混在しており、それぞれ牛、豚を食することが禁忌とされています。インドカレーに鶏肉が多用されるのはそのためですよ。

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