目次
小見出しも全て表示
閉じる
4位 チキンカレー(48票)
ポークカレーやビーフカレーを押しのけ、堂々第2位にランクインしたのはチキンカレーでした。鶏肉は煮込めば煮込むほどほろりとやわらかくなり、それでいて食べごたえ満点なのが人気の理由ではないでしょうか。
ちなみにインドにはヒンドゥー教徒やイスラム教徒が混在しており、それぞれ牛、豚を食することが禁忌とされています。インドカレーに鶏肉が多用されるのはそのためですよ。
ちなみにインドにはヒンドゥー教徒やイスラム教徒が混在しており、それぞれ牛、豚を食することが禁忌とされています。インドカレーに鶏肉が多用されるのはそのためですよ。
5位 サグカレー(43票)
鮮やかな緑色がなんとも印象的なサグカレーは、北インドの代表的なカレーです。「サグ」は「菜の花」を指し、本場インドではからし菜を使って作ります。しかし日本では、ほうれん草を始めとする青菜で作ったものをサグカレーと呼ぶのが一般的です。
なお鶏肉を入れる場合は「サグ・チキン」、羊肉を具材にするなら「サグ・マトン」、チーズを使う場合は「サグ・パニール」と言いますよ。
なお鶏肉を入れる場合は「サグ・チキン」、羊肉を具材にするなら「サグ・マトン」、チーズを使う場合は「サグ・パニール」と言いますよ。
6位 ポークカレー(42票)
ポークカレーに使われる豚肉の部位は、作り手によりいろいろですよね。豚こま肉が入っていることもあれば、角切り肉がゴロゴロ煮込まれていることもあります。
豚肉は価格が手頃なため、カレーのコストを押さえやすいのが魅力です。薄切り肉を使えば、短時間で仕上がるのも大きな利点と言えるでしょう。
豚肉は価格が手頃なため、カレーのコストを押さえやすいのが魅力です。薄切り肉を使えば、短時間で仕上がるのも大きな利点と言えるでしょう。
7位 ビーフカレー(39票)
「カレーに入れる肉は断然ポーク派!」という人もいれば、「ビーフ派!」という人もいますよね。個人の好みもありますが、実は地域によっても違いがある様子。東日本ではカレーに豚肉を入れることが多く、西日本では牛肉を使うことが多いと言われていますよ。
東西で分かれる理由は、関西以南ではかつて農耕用に牛を飼っていたことから、明治以降の文明開化により食用に転用したというのが一説。また、関西には松阪牛や神戸牛などのブランド牛が多くあるため、豚より牛が好まれやすいのではないかと考えられています。
東西で分かれる理由は、関西以南ではかつて農耕用に牛を飼っていたことから、明治以降の文明開化により食用に転用したというのが一説。また、関西には松阪牛や神戸牛などのブランド牛が多くあるため、豚より牛が好まれやすいのではないかと考えられています。
8位 スープカレー(38票)
スープカレーは、1970年代に北海道札幌市で誕生した料理です。サラサラとしたスープ状のカレーで、大きくカットした肉や野菜、ゆで卵がゴロゴロと入っているのが特徴。辛みが強いのも持ち味ですよ。
肉はほろりとやわらかくなるで煮込み、野菜は焼いたり素揚げにしたりしてから入れるのが一般的。ごはんとカレーは別盛りにし、スプーンにごはんをすくって、カレーにくぐらせながら食べます。
肉はほろりとやわらかくなるで煮込み、野菜は焼いたり素揚げにしたりしてから入れるのが一般的。ごはんとカレーは別盛りにし、スプーンにごはんをすくって、カレーにくぐらせながら食べます。
9位 バターチキンカレー(37票)
バターチキンカレーは、チキンをトマトやヨーグルトに漬け込み、バターや生クリームを加えて作るインドのカレーです。刺激的な辛みがほとんどなく、甘口でまろやかな味わいが特徴。比較的身近な材料で作れることと、日本人の舌になじみやすいことから、自宅で作る人も多いようです。
なおバターチキンカレーはもともと、タンドリーチキンの余ったソースに、トマトやバターなどを加えてアレンジしたのが誕生のきっかけとされています。
なおバターチキンカレーはもともと、タンドリーチキンの余ったソースに、トマトやバターなどを加えてアレンジしたのが誕生のきっかけとされています。
カレーの人気ランキング