市販ののり茶漬け1袋(6g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……15kcal
糖質量(炭水化物量)……3.1g(※5)

市販の鮭茶漬け1袋(5.8g)のカロリーと糖質量

エネルギー量(カロリー)……13kcal
糖質量(炭水化物量)……1.8g(※6)
市販のお茶漬けの素のカロリーは一袋あたり12~15kcal、糖質は1.8~3.1g。わずかな差ではあるものの、梅味や鮭味と比べると、のり茶漬けがもっともカロリーや糖質が高くなります。

のり茶漬けのカロリーが高くなる理由は、のり・あられ以外の具材が入っていないこと。あられは糖質を多く含む食品であるため、分量が増えるにつれてカロリーや糖質が高くなってしまいます。(※4,5,6)

※糖質量が算出できないため、炭水化物量で表記しています。

お茶漬けの栄養

糖質

お茶漬けに使うごはんや、市販のお茶漬けの素に含まれるあられには、糖質が豊富。糖質は、体内で消化されてエネルギー源となる栄養素です。不足すると、脳にエネルギーが行きわたらず集中力が低下したり、疲れやすくなったりすることがあります。

一方、糖質を摂り過ぎると、身体に脂肪として蓄積されてしまいます。適量を摂るようにしましょう。(※7)

ビタミンB1

ビタミンB1は、米のヌカ部分に多く含まれる栄養素です。精白すると含有量が減ってしまうため、効率よく摂るには玄米ごはんや麦ごはんにするのがおすすめ。

ビタミンB1の主な作用は、糖質のエネルギー代謝をサポートすることです。不足すると糖質をうまくエネルギーに変換できず、疲れやすくなるおそれがあります。(※8)

たんぱく質

お茶漬けの定番具材である鮭フレークやたらこなどには、たんぱく質が豊富です。魚介類は、お茶漬けの栄養バランスを整えるうえで役立つ食品だといえます。

たんぱく質は、筋肉や皮膚など身体を構成する成分になる栄養素です。抗体の材料でもあるため、不足すると免疫力が低下するおそれがあります。(※9)
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