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しょうゆ味であっさり!あんこう鍋の作り方
調理時間
25分
*下処理の時間は含みません
ご家庭で簡単に作れる、しょうゆベースのあんこう鍋レシピです。あっさりしているのに、コクのある味わいが特徴。野菜をたっぷり食べられますよ。最後に加えるあん肝がふっくらおいしく、鍋のアクセントになってくれます。
材料(3〜4人分)
あんこう鍋をきれいに作るポイント
- 似ている色の具材は隣同士にしない
- あんこうの身は1か所に寄せる
- 白菜の白い部分と大根を鍋の底に敷く
具材の下ごしらえ
・白菜の葉部分をざく切りに、白い部分を削ぎ切りにする
・春菊は長さ半分に切り、長ねぎを斜め切りにする
・にんじんと大根を5mmの半月切りにする
・しいたけの軸をとり、豆腐は食べやすい大きさに切る
※にんじんとしいたけは、お好みで飾り切りにしておきましょう
作り方
1.あんこうを下処理する
Photo by Uli
鍋にお湯(分量外)を沸かして沸騰したら、あんこうの身をさっとくぐらせます。身の表面が白くなったらすぐにお湯からあげて、冷水にとります。熱がとれたらザルにあげて水気を切っておきましょう。あん肝は酒入りの塩水(水200cc、塩大さじ1/2杯、酒大さじ2杯)に20分以上浸けておきます。
2.鍋つゆを煮立たせる
Photo by Uli
鍋に鍋つゆの材料をすべて入れて煮立たせます。
3.あんこうの身と火の通りにくい具材を入れる
Photo by Uli
あんこうの身(あん肝以外)と根菜類、白菜の白い部分、しいたけ、豆腐、長ねぎを入れて煮ます。大根が透き通るまで煮ましょう。途中でアクが出てきたら取り除いてください。
4.野菜の葉部分とあん肝を加える
Photo by Uli
春菊と白菜の葉部分、あん肝を加えて3分ほど煮たら完成です。あん肝は食べやすい大きさに切って盛り付けましょう。〆はうどんやそば、雑炊にしてお楽しみください。
あんこうの食べられる部位は?
あんこうは、頭と骨、眼球を除く部位は、すべて余すことなく食べることができ、無駄のない魚です。江戸時代から、高級食材として重宝されていました。食べられる部位は、ヒレ、皮、エラ、肝臓、胃袋、ヌノ、身の7種類あり「7つ道具」と呼ばれます。
身やヒレ、皮などはあんこう鍋に使われます。あんこうと野菜のだしの旨味が相まって、絶品です。ふんわり食感の身は唐揚げにしてもおいしいですよ。肝臓は「あん肝」と呼ばれ、チーズのような濃厚な味わいが特徴。おつまみにぴったりです。
あん肝と酢みそを混ぜタレに付けて食べるあんこう供酢や、あん肝の油で作るどぶ汁は、茨城の代表的な冬の味覚ですよ。(※1)
身やヒレ、皮などはあんこう鍋に使われます。あんこうと野菜のだしの旨味が相まって、絶品です。ふんわり食感の身は唐揚げにしてもおいしいですよ。肝臓は「あん肝」と呼ばれ、チーズのような濃厚な味わいが特徴。おつまみにぴったりです。
あん肝と酢みそを混ぜタレに付けて食べるあんこう供酢や、あん肝の油で作るどぶ汁は、茨城の代表的な冬の味覚ですよ。(※1)
しょうゆ味のあんこう鍋で鍋料理のレパートリーを増やしましょう!
鍋用のあんこうが手に入ったら、ぜひしょうゆ味のあんこう鍋に挑戦してみてください。あっさりしていますが、物足りない感じは一切なく、ほんのり甘くて奥深いコクが絶品ですよ。
ご紹介した具材のほかに、ごぼうやくずきり、お好みのきのこを加えるのもおすすめです。おいしく具材を食べたあとは、〆もお忘れなく。あんこうだしのきいた雑炊やうどんは絶品です。あんこうで鍋レパートリーを増やしましょう!
ご紹介した具材のほかに、ごぼうやくずきり、お好みのきのこを加えるのもおすすめです。おいしく具材を食べたあとは、〆もお忘れなく。あんこうだしのきいた雑炊やうどんは絶品です。あんこうで鍋レパートリーを増やしましょう!
【参考文献】
(2022/12/14参照)
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