ライター : りこぴん

鯛あらってどんなもの?

鯛はもちろん、身がメインで人、気の高級魚です。それでは「鯛あら」はどうでしょう。旨みがぎゅっと詰まっていて、鯛のあら汁などはもう絶品。風味も上品で脂がしっかりのっているのに、あっさりと食べやすい人気のあらになります。

身の部分に比べて、とてもリーズナブルなあらの部分。魚の骨や皮も一緒なので、ビタミンA、ビタミンB群、DHA、カルシウム、ミネラル、コラーゲンまで、さまざまな栄養素を一緒に摂ることができます。魚のいろいろな部分を食べつくして、健康になりましょう。

この記事では、「鯛あら」を使うレシピを紹介します。味噌汁ばかりではありませんよ。

鯛あらの下処理方法

鯛あらを洗う

まず、あらに塩をまぶします。結構多めにまぶして大丈夫です。塩をまぶしたら、バットに30分ほど放置します。これで生臭い汁を出します。そのあと流水で軽く洗い流します。

霜降りをする

沸騰したお湯に、大きめのものは1分くらい、小さめのものは30秒くらい湯通しします。湯通ししたあらを、冷水にいれます。このとき、氷もあったらベストです。これで、生臭さを抑えます。 最後に流水で鱗や血合い、汚れを取り除きます。これで下処理は完了です。

鯛のあらを使うレシピ10選

1. 真鯛のかぶと焼き

とても安いのに、豪華な見た目とお味。おもてなし料理にも最適です。焼くときにかぶとの部分は焦げやすいので、様子を見て加減をしながら焼いてくださいね。見た目もインパクト大のレシピです。茶色のおいしそうな色合いが、食欲をそそります。

2. 鯛かぶとと山椒の炊き込みご飯

山椒をいれて、爽やかさを感じながらいただくことができます。土鍋でももちろん、炊飯器でもできるので、簡単に作ることができます。鯛のあらから出る出汁が絶品で、ご飯とよく絡んでいます。こんなあっさりとした味の鯛めしもあるんだと、きっと驚かれることでしょう。

3. シンプル鯛めし

鯛は、焼いた時点ではしっかり火が通ってなくても大丈夫です。土鍋で一緒に炊くことによって、魚からご飯まですべてに味が染みわたります。焦げ目までもがおいしいです。あつあつのうちに召し上がってください。余ったら、おにぎりにしてもおいしいですよ。
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