血圧を下げる食べ物は妊娠中でもOK?

妊娠中でも、カリウムを含む食べ物を摂取するのは問題ありません。しかしカリウムが多い野菜のなかでも、きゅうり、トマト、なすなど、暑い時期や暑い地方でとれる食材は、体を冷やす性質を持つものがあります。

妊娠中に体が冷えてしまうと、血流が悪化し、胎児に必要な栄養が届きにくくなります。体の冷えは、肩こり・腰痛・頭痛・便秘・むくみなどの原因になるともいわれているので、これらの野菜は、食べ過ぎないよう気をつけることが大切ですよ。

また、妊娠中の方で何かしらの疾患がある方や、ご家庭で測定した収縮期血圧が135mmHg以上、または拡張期血圧が85mmHg以上の場合は、必ず主治医の先生に相談してから、食材を選びましょう。(※35,36)

血圧を下げるためにおすすめのレシピ15選

1. 小松菜のお浸し

Photo by macaroni

調理時間:15 分(※冷蔵庫で冷やす時間は含みません)

カリウムを多く含む小松菜を、電子レンジで軽く加熱し、シンプルなお浸しにするレシピです。小松菜を加熱したあとは、冷水で冷ます時間をなるべく短くして、カリウムの流失を抑えましょう。短時間でパパッと作れるので、あとひと品欲しいときにもおすすめです。

2. 新玉ねぎのマヨサラダ

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調理時間:15分

シャキシャキの食感がおいしい、新玉ねぎをたくさん食べられるサラダです。辛味の少ない新玉ねぎを使うので、水に晒す必要がありません。マヨネーズと卵で和えることによって、まろやかな味わいになり、子供にも人気間違いなしですよ。

3. ごまと大葉香るトマトしらすポン酢

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調理時間:5分

カリウムが多いトマトは、サラダのトッピングだけでなく、ほかの食材と組み合わせて和え物にすると、バリエーションが増えますよ。ポン酢しょうゆのような酸味のある調味料を使ったり、大葉のような香味野菜を加えたりすれば、塩分控えめでもしっかりした味わいになります。

4. 小松菜シーザーサラダ

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調理時間:10分

小松菜は加熱するレシピが多いですが、生でもおいしく食べられる野菜。サラダにして生のまま食べれば、水に溶けやすいカリウムを無駄なく摂り入れられますよ。温泉卵やベーコンの加熱は電子レンジを使うので、気軽にチャレンジできるのもうれしいポイントです。(※1)

5. さつまいもの炊き込みごはん

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調理時間:50分

ほんのり甘いさつまいもは、炊き込みごはんに入れるのもおすすめです。白米にさつまいもをプラスすることで、カリウムや食物繊維もたくさん摂れますよ。仕上げにバターを加えると、香りが良くなり、しっとりとした食感になります。(※6)
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