ライター : 佐々木 梓

管理栄養士

妊産婦食アドバイザー、インナービューティーダイエットアドバイザー。医療機関の管理栄養士として、乳幼児から高齢者まで幅広い対象者に向けた食事カウンセリングをおこなう。料理教室…もっとみる

血圧を下げる栄養素と即効性について

血圧が気になる方におすすめしたい栄養素はカリウムです。カリウムは、血圧を下げる働きがあると言われています。しかしカリウムが豊富な食品を食べるだけで、必ず血圧が下がるわけではありません。

血圧が上がる原因には、塩分のとり過ぎや野菜・果物の不足のほか、肥満、運動不足、多量飲酒などの生活習慣があります。そのため減塩、野菜や果物を含めたバランスのよい食事、適正体重の維持、適度な運動、節酒、禁煙などを一緒に意識し、生活習慣を改善することが大切です。(※1,2)

血圧を下げる食べ物はどんなものがある?

小松菜

小松菜には100gあたり500mgのカリウムが含まれます。(※3)

カリウムは水に溶けやすい性質があり、煮る・ゆでるなどの調理方法で、食材中のカリウム量が減りやすくなります。そのため、カリウムが多い食材は生のまま食べると、効率よく摂取できますよ。(※1)

しかし小松菜を使った料理は、加熱するものが多いのではないでしょうか?小松菜を調理するときは、溶け出してしまうカリウムの量が増えないよう、ゆで過ぎに注意しましょう。また、ゆでる代わりに電子レンジで加熱するのもおすすめです。

かぼちゃ

かぼちゃは、100gあたり450mgのカリウムが含まれます。(※3)

かぼちゃは煮物が人気のメニューですが、水に溶け出しやすいカリウムを効率よくとるために、電子レンジで加熱した温野菜サラダや、かぼちゃのローストなどで食べるのがおすすめです。(※1)

トマト

トマトは、100gあたり210mgのカリウムが含まれます。(※3)

トマトはそのまま生で食べられる野菜。調理中にカリウムが水に溶け出てしまうことなく、効率よくとり入れられます。トマト缶やトマトジュースも、生のトマトと同じようにカリウムが豊富です。ただし、食塩が添加されているものもあるので注意しましょう。(※1,3)

さつまいも

さつまいもは、100gあたりに380mgのカリウムが含まれます。(※4)

さつまいもといえば、甘くておいしい焼きいもですよね。間食に食べれば、カリウムを補給することができます。しかしさつまいもは、じゃがいもやさといもなど、ほかのいも類に比べてカロリーと糖質が高い食品です。ダイエットをされている方は食べ過ぎに注意しましょう。(※4)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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