ライター : 相羽 舞

管理栄養士

大学卒業後、保育園にて勤務し離乳食と幼児食の献立作成や調理を経験。現在は4歳と2歳の兄弟を大騒ぎで子育て中です。専門的な内容でもわかりやすい記事を目指して執筆しています。

アボカドに含まれている栄養成分

ビタミンE:老化対策

アボカドに含まれるビタミンEは、100gあたり3.3mgです。1個(可食部140g)あたりには、4.6mg含まれています。

ビタミンEには、活性酸素のはたらきを抑える抗酸化作用があります。そのため、過酸化脂質の生成や細胞の酸化を抑え、老化対策に役立つとされていますよ。(※1,2,3,4)

食物繊維:腸内環境を整える

アボカドに含まれる食物繊維は、100gあたり5.6gです。1個(可食部140g)あたりには、7.8g含まれています。

食物繊維は水溶性と不溶性にわかれ、アボカドにはどちらも含まれています。水溶性食物繊維には食後血糖値の上昇を抑える作用が、不溶性食物繊維には大腸を刺激して排便をスムーズにするはたらきが期待できますよ。また、どちらも腸内細菌のエサになり腸内環境を整えるのに役立ちます。(※1,4,5)

葉酸:胎児の発達を助ける

アボカドに含まれる葉酸は、100gあたり83µgです。1個(可食部140g)あたりには、116µg含まれています。

葉酸は、妊娠を望む女性や妊婦さんが積極的に摂りたい栄養素です。アボカドの葉酸含有量は、果物のなかでもトップクラス。葉酸は細胞の生産、再生を助け、身体の発育に役立ちます。細胞の分裂や成熟にも大きくかかわるため、特に胎児にとっては重要な栄養成分です。(※1,4,6)

オレイン酸:LDLコレステロールを減らす

アボカドに含まれる脂質は、100gあたり17.5gです。1個(可食部140g)あたりでは、24.5g含まれています。

アボカドは脂質が多く、「森のバター」とも呼ばれています。脂質のなかでも、オレイン酸を含む一価不飽和脂肪酸が9.96gと豊富なのが特徴。オレイン酸は植物油に多く含まれる不飽和脂肪酸の一種で、血液中のLDL(悪玉)コレステロールを抑制するはたらきがあります。(※1,4,7,8)

カリウム:血圧を下げる作用

アボカドに含まれるカリウムは、100gあたり590mgです。1個(可食部140g)あたりでは、826mg含まれています。

アボカドはカリウムが豊富で、同じ果物のなかでも、カリウムが多いといわれるバナナの約1.6倍に値しますよ。カリウムは細胞内の水分バランスを保ったり、心臓や筋肉のはたらきの調節をしたりなど、体内を一定の状態に維持するのに役立っています。また、ナトリウムの排出を促すため、血圧を下げる作用がありますよ。(※1,4,9)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、不要不急の外出は控えましょう。食料品等の買い物の際は、人との距離を十分に空け、感染予防を心がけてください。
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